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分数の計算について。
分数の計算は,掛け算や割り算の方が易しいのに,なぜ足し算や引き算を先に学ぶのですか。
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計算方法は簡単ですが、それが実際に持つ意味の説明が 難しいからじゃないでしょうか? 適切かどうかは分りませんが、1/2のケーキと1/3のケーキを あわせると全体のどれだけになりますか? という質問は、絵にできますので、子供でも分りやすい 概念ですが、掛け算割り算は、なかなか絵にしにくいの じゃないかと思います
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noname#221368
回答No.2
(1)足し算(加法)を基礎に取る。 (2)減法は、加法の逆演算として定義する。 (3)積は、加法の省略記法として導入する。 (4)除法は、積の逆演算として定義する。 という体系があるからじゃないですか?。つまり、全ては足し算が始りだよ、と。 数学では、足し算が基礎になってる事が多いと思います。以下は、個人的イメージです。 自然数の体系 ⇔ ペアノ公理系 ⇔ ペアノ公理系の関数化が1次関数y=x ⇔ 加法の基礎付け ここから、 1次関数 ⇔ 加法の関数 ⇔ 線形関数 となり、微積のアイデアが入ってくると、 微分 ⇔ 局所線形化 ⇔ 局所足し算化 ⇒ テーラー級数 ⇔ 積分 と見て取れます。この間にはもちろん、減法,積,除法全てが必要ですが、そいつらは全部加法から出てくる。 また(1)~(4)があるので、コンピューターのCPUは、基本的に足し算回路の組合せです(コンピューターの基本は、足し算のみ)。その事が各種言語マニュアルに反映され、CPU機能に対応した、純粋な言語リファレンス部分は、みな同じになります。 (1)~(4)に基づくのは、何か数学の「伝統」のような気がします。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。
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