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仕事においての足し算、引き算などの意味
- 仕事においての足し算、引き算、掛け算、割り算の意味を教えてください。
- 仕事においての足し算引き算掛け算割り算で一番難しいのは掛け算割り算だと聞いたのですが、一般的にはそうなのですか?また、なぜなのでしょうか?
- 仕事では足し算引き算掛け算割り算が必要なのに経営ではなぜやり方が違うのですか?
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思い切り勘違いしていますね。 必要なのは、「数える」ことなんですよ。 なにかをテストする仕事をするとしたら、そこには不審なことが発見されます。個々になんであるかは別として、チェックした数と不審点の数を数えないと、そもそも仕事をしたと認められません。何もしていないと言うことになりますから。すくなくともチェックした数の分は仕事をしています。 不審点必ずしも不具合ではありません。不審だとおもったけど自分のカン違いということもあります。でも明らかに不具合だと思うものがあったらそれを数えて数字を記録します。 その不具合は、動作の問題なのか、処理結果がおかしいのか、ミス多発する仕様のせいなのか、いろいろありますが、個々に数える必要があります。 処理結果がおかしいなんていうのは、誤動作であり最悪のことで、こういうのをバグと言います。 さて、ここまでで、チェックした数は、不審の数と不審でないと思った数の足し談だということだと思いますか。違いますよ。 ひとつの視点でチェックしたら、いくつもの不審が発見される場合もあります。 だったら、不審の数と不審でない数の足し算はチェック数ではありません。 そういうことを認識する必要があります。 一方、不審の数は、不具合の数、と認識ミスの数が足し算されたものだとわかりますね。 で、細かい判断をして得たバグの数は、全体のチェック項目数の何%ですか。 ここで割り算を使います。 もし50%もあったなら、それは仕事としては質が悪すぎますから、作業全体のやり直しをしたほうがいいと言うことになります。 チェックポイントといいましたが、実際にはこれはファンクションポイントといって、機能の一つ一つです。 ファンクションポイントが1500あるとしたら、おそらくバグは何件あると予想できるか、という計算をすることで、仕事をする人数を決めたりします。ここで掛け算を使います。 つまり、「数える」ということが、仕事のほぼ全部に通う血なんです。 これは、製造したり開発したりする現場の話です。 経営の場合は違います。 どれだけの資本を投入し、どれだけの資産を使い、計画をたてて実行するかを決め、途中途中で状況を判断し、舵きりをするというのは、足し算引き算とは違うことです。これは「数える」ではなく「読む」と言う仕事です。 現象を読むということであり、数えると言うことではありません。