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発光ダイオードに関する質問です。

発光ダイオードはどのようにして発光の色を制御しているのですか? 簡単にご説明をお願いします。

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noname#252332
noname#252332
回答No.1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E5%85%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89#.E6.9D.90.E6.96.99  単体のLEDの色について言えば原料の物性によって色が決まります。  多色LEDについては違う色の2個または3個のLEDを一つの器具に仕込み、それぞれの電流を変化させ輝度を変えることで色を混合し変化させます。

その他の回答 (1)

  • sailor
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回答No.2

簡単にとのことですが、蛍光体を用いる一部の方法以外では、使用する半導体内のドナーまたはアクセプターの種類によって決まる波長によって決まります。したがって、如何に簡単にといっても発光原理や半導体のバンドギャップを理解していないと難しいでしょう。 白熱電灯のフィラメントの温度によるようなものや、フィルターによる色の選択などとは基本的に異なります。むしろ放電灯でのガスの役割に近いものです。蛍光灯などの放電灯では内部に封入されたガスの種類や圧力によって、放電されたときに発生する光の波長(色)が決まります。ごく普通に使われている蛍光灯では低圧の水銀蒸気中での放電で紫外線を発生させて、それをガラスに塗布された蛍光体に当てることで可視光線を出しています。したがって可視光線の波長(色)は蛍光体によって決まります。また、トンネルなどでよく見る黄色の光を出すナトリウムランプは内部にナトリウムを封入してあり、放電させることによりナトリウムの蒸気を作り、ナトリウムのガスを電気により励起させ、その結果として黄色の光を得ています。あの黄色はナトリウムの出す特定のスペクトルの色なのです。LEDでは放電は起こしませんが、2種類の半導体の継ぎ目を乗り越える際に、大きなエネルギーが必要で継ぎ目を乗り越えた後には余剰のエネルギーが出ます。そのエネルギーを光という形で放出するのがLEDなのですが、この時に半導体を作るときに使われた材料によって決まった波長(色)の光を出すのです。 色を自由に変えられるLEDでは三原色の光を出すLEDをひとつのパッケージに入れておき、それぞれの光の強さ(LEDに流す電流の大きさでコントロールできます)を変えて、自在に色を変えています。

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