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青色発光ダイオードの影響

発光ダイオードにはいろいろな色がありますが、どうして青色発光ダイオードは重要視(?)みたいにされるのですか?産業界にはどのような影響があるのですか?

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  • oyaoya65
  • ベストアンサー率48% (846/1728)
回答No.3

最初赤色光ダイオード、次に緑色光発光ダイオードが造られるところまでは直ぐで来たのですが、青色発光ダイオードのもとになる物質がなかなか見つからない期間が長く続きやっとその材料が見つかり中村修二教授により青色光ダイオードが開発されたわけです。 他の方の回答にあるように光の3原色が発光ダイオードで揃ったことで、 ●白色光ダイオードが作れるようになったこと。 ●これにより、発光ダイオードによる白色光照明器具(ランプ、懐中電灯)が作れるようになったこと。 ●フルカラー電光掲示板が作れるようになったこと。 ●夜間や暗いときの交通標識に白や青が使えるようになり、交通信号機に従来の赤と黄色(赤と緑の発光ダイオード使用)に青色の発光ダイオード信号ランプができ、交通信号の省エネ化が可能になる副次効果も生まれた。 などの良い意味での影響を及ぼしました。

baku1111
質問者

お礼

なるほど。三つ揃うことで、白色光ダイオードもできるのですね。 三原色揃うと、さまざまなことに応用できるのですね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.7

こんばんは No.5のものですが少しだけ蛇足として・・ No.6の方が仰られているようにガリウムと窒素の化合物は 青色LEDの材料として応用できる(本来はインジウムも加える)ことは分かってました 当時亜鉛とセレンの化合物も同様の材料として競ってたんですね 一度は亜鉛とセレンの化合物に負けそうになったんですが 当時日亜化学の中村修二さんがガリウムと窒素の化合物で それをも上回るLEDを作る「技術」を開発した訳です 前述しましたけれども青色LEDにはガリウムの代わりに 1割程度のインジウムを入れるわけですが紫外領域への応用のためには 今度はインジウムの代わりにアルミニウムを入れることもあります 実はアルミニウムも化合物半導体の材料になるんですね 参考までに

baku1111
質問者

お礼

詳しく説明していただきありがとうございました。

  • rkmd
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.6

今まで作ろうと思ってもできなくて、結局、最後に完成した"光の三原色"の色だからだと思います。 LEDは化合物半導体で構成されていまして、この化合物半導体の種類で発光する色が決まっています。従って高輝度LEDなどは電流を流していないときには無色透明です。色を塗った電球とは違います。 以前は、何を加えれば青色を発する化合物半導体ができるかということは予想できていたのですが、10年程前に窒素とガリウムを合成した化合物半導体である"窒化ガリウム"を用いた青色LEDが発表されました。 今まで、様々な人が挑戦してきて叶わなかった夢を追い 続けて青色LEDを完成させた中村修二さんは偉いですね。 ちなみに、この窒化ガリウムを使って紫外線LEDも作れるみたいです。

baku1111
質問者

お礼

やっぱり三原色そろうと言うのは大きなことだったのですね。 化合物半導体を見つけるのが難しかったということですか。紫外線LEDというのは初めて聞きました。今度調べてみようと思います。 回答ありがとうございました。

回答No.5

こんにちは 単なる青色光源としても有用ながら白色光源に応用できるんですが 例えばフラットで低電力、高輝度の白色照明として使用とか この場合ご存知かと思いますが光の三原色RGBを足し合わせると 白色になるのを利用するというよりかは青+黄色=白を利用するんです 青色LEDの上に蛍光体(黄色)を置くと青色と黄色が混じった光が目に届き 擬似的に白に見えるという仕組みを利用しています わざわざRGBがなくとも青色LEDのみで白色光源になる訳ですね 現在はより短波長側(紫~紫外領域)の光源の開発に繋がってます 滅菌作用が紫外線にはあるみたいですからそれ用の光源だったり もしくはより次世代のピックアップ光源(今はblue-rayが一番)とか・・・ 参考までに同じ材料を用いて携帯基地局用のデバイスとしても利用されるようです もっと大容量通信を可能にするためですね

baku1111
質問者

お礼

なるほど。そのように使うことでも白色光として取り出すことができるのですね。白は青がなければできないということなんですね。 回答ありがとうございました。

回答No.4

皆さんご指摘のとおり3原色そろったことが大きいですが、もうひとつ意味があるのは青の波長が短いことです。 青色発光ダイオードを基礎にして青色レーザダイオードができます。 応用として例えば、 CDやDVDはレーザダイオードで読みます。(書くのはレーザダイオードで書くとは限りませんが) 波長が長いと狭い範囲に書き込んだ細かいピットはぼやけて読みとれませんから、波長で情報密度が制限されます。 青色レーザなら、波長が短い分情報密度の高いDVDが実現されます。ブルーレイディスクってやつですね。

baku1111
質問者

お礼

波長が短いために多くの情報を操作(?)できるということですか。ちょっと難しいですが、なんとなくわかったような気がします。 回答ありがとうございました。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.2

色の3原色は 赤、青、緑です すなわち 赤、青、緑の発光ダイオードがそろえば カラーTVと同じく発光ダイオードで全ての人間に見える色が表現ですのです そう青ができるまでは、赤、緑があったがどうしても緑が出来ないのです そうようやく待望の青色発光ダイオードができたたことにより 発光ダイオードで大型TVが低電力で開発ができます 発光ダイオードの特徴は熱は殆どでません、電気を効率的に光に変えることができるのです 今までに無い低電力の超大型TVが実現できます

baku1111
質問者

お礼

発光ダイオードは、消費電力がすくないのですね。 また光の三原色が揃うことが重要なのですね。 回答ありがとうございました。

  • mac_res
  • ベストアンサー率36% (568/1571)
回答No.1

青色ダイオードの出現によって、光の三原色RGBがそろい、フルカラーLED表示パネルが実現されました。

baku1111
質問者

お礼

なるほど。光の三原色がそろったことが重要なのですね。回答どうもありがとうございました。

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