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法人の減価償却(車両)の仕分け方法について
- 法人の減価償却(車両)の仕分け方法・その後の処理について教えて下さい
- 車両の減価償却について、2年を使用見込みとして決算時にどのように仕分けるべきか、経費計上の意味や減価償却をしない場合の選択肢について教えてください。
- 減価償却により貸借対照表上の資産が減少し、経費計上となりますが、この方法が適切であるか、資産の減少と経費計上の意味について教えてください。
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>■上記3つの仕分けは合っているのか ・ご質問の仕訳には、間違いはありません。 しかし、費用のとらえ方について考え違えをなさっているように思われます。(減価償却費1,000,000 / 車両運搬具1,000,000)は費用(減価償却費1,000,000)として計上したこととなりますが、(未払金100,000 / 現金100,000)については、いづれも貸借科目なので費用計上したことにはなりません。 >■資産をへらし、わざわざ経費を計上する減価償却にどんな意味があるのか また、減価償却をせずに2年後この車を廃車にできるのか。 ・法人の場合は個人の場合と違って、減価償却費については、その償却限度において任意に計上することができます。 従いまして、業績等を見ながら減価償却の一部又は全部を計上しないことも可能です。 また、減価償却しないで車を100,000円で売却した場合は、 (借)現金 100,000 /(貸)車両 2,000,000 (借)車両売却損 1,900,000 と、売却時に多額の費用が計上されることとなります。 なお、仕分けはレンホウ、簿記は仕訳です。
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- pajyarusuta-11
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■上記の3つの仕訳は合っています。 (1)考え方が違います。 車両運搬具を2,000,000円で買いました。本来なら現金で買えば,車両運搬具と言う資産が入ってきて現金と云う資産が出ていった。つまりは交換するのです。 しかしお金が無いから付けで買いました。それは未払金と言う負債を負ったのです。だから100,000円づつの小分けにして支払う事にしたのです。 (2)資産を減らし,わざわざ経費を計上する減価償却にどんな意味があるか? (2)の考え方車両運搬具と言う資産は,日々劣化しています。つまり価値が下がっているのです。だから年に一度決算期に耐用年数に見合った償却率に基づいて減価償却費を差し引いているのです。 (2)減価償却をせず2年後に廃車に出来るか?それは出来ない。理由は車両運搬具の残存価格に基づいて固定資産税をはじき出し納付しているからです。しなければ違反です。 よって残存価格或いは備忘価格にて除却し廃棄処分又は鉄くずとして売却をして少しでも雑収益と言う益を得るのです。会社の資産は無駄にしないのです。
お礼
分かりやすい仕分けを教えていただきありがとうございました。 車両売却損がいっきにかかってしまうんですね。 少しずつ減価償却していくことにします。