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簡単過ぎる内容なのかも知れませんが、…。
滑車の直径と角運動量との間には、どの様な機能的関係の存在が認められ得ますでしょうか?
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見難くて申し訳ありませんが、テキスト入力のため物理量Xのベクトル表記を#Xとさせていただきます。 滑車の慣性モーメントをI、角速度を#ωとしますと、角運動量は #L=I*#ω →{1} で表されます。 ここで滑車の質量をm、半径をRとすると、面積がπR^2であるため、密度はρ=m/(πR^2)となります。滑車上の半径r~r+dr、微小角dθで囲まれる要素の慣性モーメントは、(ρ*r*dθ*dr)*r^2ですので、これより0~2πまで積分し、さらに0~Rまで積分して密度を戻すと、I=(1/2)mR^2と求められます。 以上より、滑車の角運動量は #L=((1/2)mR^2)*#ω →{2} となります。よって{2}より、滑車の角運動量は直径(=2*半径)の2乗に比例します。ベクトルの向きは#ωと同じ方向、つまり左回りの場合は手前側、右回りの場合は向こう側となります。 こんな感じでいかがでしょうか?
お礼
滑車の回転速度と梃子の原理との関係が分からないのです。
補足
すいません。 角運動量が梃子の原理に与え得る影響を伺っております。