※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:角運動量・トルクを使わずに解く方法)
トルクと角運動量の関係式を使わずにニュートンの第二法則から解答をする方法はあるか?
このQ&Aのポイント
トルクと角運動量の関係式を使わずに、ニュートンの第二法則から解答する方法を模索しています。
ニュートンの第二法則からも解けるのではないかと考えていますが、具体的な方法がわかりません。
もしトルクと角運動量の関係式がなくても解ける方法があるのなら、教えていただきたいです。
トルク、角運動量の変化の関係式を使わずに、この問題を解きたいと考えています。添付の図をご覧下さい。球Aが糸でつながれており、点Oに杭があり、糸は点Oを通ってB点で右方向に引っ張られています。したがって、Aには原点方向への向きをもつ張力が掛かっております。添付の図の際、Aの速度は0.5 m/secで、AからOまでの距離は1 mでした(角度AOBは与えられておりません)。この際、1秒後の速度を求めなさい、という問題です。O周りのトルク = O周りの角運動量の時間変化、の関係を使えば、比較的簡単に解けます。Aに働く張力は常に回転中心Oへ向かっているため、トルクはゼロとなり、0秒時と1秒後の角運動量が同じであることを示せばよいです。この問題は、トルクと角運動量という概念をニュートンの第二法則 ma = Fから導き出し、その有用さを示すために与えられたものです。たしかに、トルク・角運動量の関係式を使うと比較的すんなり解けることは理解できます、しかし、一方で、直接ニュートンの第二法則からこの問題を解くことの大変・難解さを理解したいです。そこで質問なのですが、トルク、角運動量の関係式を使わずに、ニュートンの第二法則から解答をする方法はないでしょうか。トルクと角運動量の関係式がニュートンの第二法則から導かれたので、ニュートンの第二法則からでも解けると思いますが、なんとも思い浮かばず、トルク・角運動量の関係式がないと絶対に駄目なのか、と思ってしまいます。恐らく複雑なな計算式となるかと思いますが、どうか教え下さい。宜しくお願いします。
お礼
siegmund様、回答下さりありがとう御座います。 分かりやすく、とても勉強になります。 いくつか確認させて下さい。 ■ 運動方程式の構成要素について (1) m{(・・r) - r(・q)^2} = F_r (2) m{2(・r) (・q) + r(・・q)} = F_q の二つ式については、回転と直線運動を同時にする物体の運動方程式かと思います。 ・・rは直線運動の加速度 - r(・q)^2は回転運動の向心加速度 2(・r) (・q) はコリオリ加速度 r(・・q)は回転運動の線加速度 という理解でよろしいでしょうか。 ■ 第四式の導出 (4) (d/dt) {r^2(・q)} = r{2(・r) (・q) + r(・・q)} = r×{(3)の左辺} とありますが、すみません、私にとってはかなり唐突に現れた感が御座いまして、 どうやってこの式が発想されるのかが分かりませんでした。siegmund様はこの式をどのようにして着想されたのでしょうか。もし角運動量という概念を知らない場合、どうこれを導き出すのか、過程を教えて頂けるととても勉強になります。 ■「r 方向と q 方向」 質問の本質的なところとは関係しないのですが、物理、数学一般として、「q方向」というのは言い回されているものでしょうか。「r方向」は直感的にイメージがつくのですが、「q方向」、つまり角度についての方向、というのがピンときませんでした。接線方向と理解しております。バックグランドが物理でも数学でもなく、ただいま物理を勉強しなおしておりまして、こういった用語などの点にも疎く、教えて頂けますと幸いです。 再度の質問となり恐縮ですが、どうかよろしくお願い致します。