- ベストアンサー
製造メーカーが悩む保険料の経理処理と間接経費に関する疑問
- 製造メーカーが保険料の経理処理について悩んでいます。質問1では、保険の費用をリスク管理のための一般管理費と考えるべきかについて尋ねています。質問2では、プロダクトリアビリティ保険を製造間接費とするべきかについて述べています。質問3では、保険料を一般管理費として経理処理した場合に税務調査で否認されるかについて質問しています。質問4では、家賃、事業所税、アパート代の補助金の経理処理について尋ねられています。
- 保険料の経理処理と間接経費について質問しています。
- 製造メーカーが保険料の経理処理について悩んでいます。また、家賃、事業所税、アパート代の補助金の経理処理にも疑問を抱いています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
保険はリスクの観点からの費用であることは一般的に言えることですが 原価は製造過程で直接発生するものだけを指しませんよ。 お尋ねの保険料で直接原価と言えそうなのは建設工事現場における労災保険料 (単独有期事業)ぐらいで後の保険料は間接原価として考えても支障ありません。 そもそも原価は収益との対応の仕方において製品原価と期間原価に別れますので 原価か否かを判定する際には期間原価に該当するかを判定することになります。 よって質問1ですが保険だから一般管理費とはならず、あくまで保険の対象物で 原価か否かを判定するとなります。 質問2に関しては一般管理費と考えます。 PL保険の範囲が例えば瑕疵担保や不良品にまで及んでいれば原価要素があると 思われますが、そこまでカバーしている保険商品があるのか疑問です。 社員への生命保険ですが工場勤務者に係る生命保険料は福利厚生費等と同様に 処理するべきでしょう。 質問4ですが従前の回答と同じ判断で全部原価です。 問題は質問3ですが、仕掛品・製品原価にどこまでを含めるかっていうのは 調査を受けてみないと正直何とも言えません。 ねちっこく工場まで視察する場合もあれば適当にヒアリングして終わる場合もあります。 事業規模や調査員の人数によって対応にばらつきがあるというのが私の経験です。 こればかりは税理士さんに相談した方がいいでしょうね。 どこまでが原価でどこまでが一般管理費かというのは製造業の経理をやるに あたって一番難しいとこだと思います。 私はメーカーや建設業数社の事例しかしりませんので専門家に聞いた方がいいと思います。 下の解答が余りに酷いので自信がないのですが思わず書いてしまいました。
その他の回答 (2)
- pajyarusuta-11
- ベストアンサー率19% (124/622)
製造管理も販売管理も関係ない,また直接も間接もない。保険の科目は保険料しかない。 リスクマネーメントから考えて云うと危機管理・危険管理。経営管理にともなう種々の危険を最小限にくいとめる体系的措置なのです。☆印の所を読んで判断してください。現場にいるあなたが状況が把握出来るはずです。後は教本で調べてください。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。
- pajyarusuta-11
- ベストアンサー率19% (124/622)
そうですね。心配ですね?でも転ばぬ先の杖が保険なのです。 保険料の勘定科目は文字どおり,保険料です。 (1)(2)(3)(4)も質問の1・2・3・も全て保険料です。摘要を,生命保険料・火災保険料・建物共済保険料・障害保険料・労働者災害保障保険料のようにしてください。 質問1の入金時の勘定科目は雑収入です。 質問4の (1)の勘定科目は地代家賃です。 (2)の勘定科目は租税公課です。 (3)の勘定科目は福利厚生費です。 ☆直接費とは原価計算上,一定単位の製品の生産・販売に関して直接的に認識できる原価要素。直接材料費・直接労務費・直接経費などに細分されます。 ☆間接費とは原価計算上,一定単位の製品の生成に関して直接的に認識できない原価要素。間接材料費・間接労務費・間接経費などに細分されます。 ☆の費用の直接費と間接費は上記を読んで判断してください。ここで,あなたが理解するには口頭では少し無理がありますので,この経費は何か?を判断してください。お願いします。
補足
ありがとうございます。 ●一番知りたいことは、「保険」の費用が 「販管費」なのか「製造間接経費」なのか どちらかにするのが会計上又は税法上は正しいのか教えてほしいのです。 保険の費用はリスクマネジメント(管理)と考えるので、会社運営上の費用とみなし 「販管費」とするべきと考えるのですが、いかがでしょうか?
補足
ありがとうございます。 確かに言われると、そうかもしれません。 私自信、保険の費用は 「この費用は製造作業の過程で、物づくりに直接的にも、間接的にも必要として発生するものではない。 リスク管理の為に発生する費用で、会社運営上で必要とする費用なので「販管費」とする。」と考えているので。 発生しうるかもしれないし、発生しないかもしれないという費用について 保険の対象物がなんであれ、製造の原価計算には必要ないと考えたので。 「物づくり」にかかる費用をどこまでみるかによりますが。 原価計算は会社である程度基準を決めればよいみたいで、これといった統一したルールがないのが 悩ましいですね。 お礼方々ご返事まで。