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ゲール語由来の単語は?

米国の画家にGeorgia O'Keeffeがいました。 このカテで仕入れた知識によって「O'」はゲール語の「O fada」なる単母音に由来するものと考えます。これが正しければ皆様のお陰です。正しくなければ私の早とちりです。 さて、「O'」がゲール語由来だとすると英語には「A’」、「E’」、「I’」、「U’」を含む人名や単語があってもよい理屈になります。実際にありますか。 また、ドイツ語由来の人名や単語には「A"」、「O”」、「U”」があっても不思議ではありません。まさかと思いますが、実際にありますか。 「O'」からの単純な連想ですから曲りなりにも英語を学ばされた時期のある者として知っておいても悪くない程度の知識で十分です。 よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • trgovec
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回答No.1

>「O'」はゲール語の「O fada」なる単母音に由来するもの 少し違うと考えます。ó の文字名称は O fada ですが人名につく O' は「子孫」を意味する ó という “単語” に由来します。 The Irish word ó, ua, OIr. au, ‘descendant’, used as a prefix of Irish patronymic surnames, as O'Connell, O'Connor, O'Neil. Hence, a person whose surname begins with O', a member of an ancient Irish family. (Oxford English Dictionary) 本場の人名では例えば Ó Dónaill のようになりますがこれが英語に入ると O'Donnel のようになります。O についているアポストロフィはアクセント記号の代りというより一種の区切り(本来二語であるが姓としては一つであるため)ではないかと考えます。この点、OED にも由来以外は言及がありません。 >「A’」、「E’」、「I’」、「U’」、「A"」、「O”」、「U”」 アクセント記号やウムラウト記号の代りにアポストロフィや引用符の右側を使うことは、急場しのぎの代用表記ではあるかもしれませんが固有名詞などにはありません。本来のアクセント記号やウムラウト記号は残されることもありますがたいていは省かれます(それでもアクセント記号は残っていることが多い)。

sono-higurashi
質問者

お礼

拝読しました。 >>ó という “単語” に由来します。<< 分かりました(多分)。此処で最近「ó は、元々アイルランド語の前置詞で、英語の of, from に 相当するもの」だと教わりました。 「ó」 が “単語”なのに対して「A’」、「E’」、「I’」、「U’」には単語(前置詞)としの機能がないのだと受け取りました。これなら「ó」だけが英語の中に移植された理由が分かります。 また、「フランス語の de (例 de Gaulle ド・ゴール) やドイツ語の von (例 von Braun フォン・ブラウン) のようにof, from 相当の前置詞が姓の一部に使われてます。」、これも教わりました。前置詞が姓の一部として使われているのであれば「A"」、「O”」、「U”」はドイツ語の前置詞ではないので英語化しないのが当然です。 有り難うございました。

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その他の回答 (1)

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3506/7251)
回答No.2

O'Keeffe の O' の由来は Irish Gaelic の 「孫」 という意味ですね。「誰それの孫に当たる者だ」 と名乗ってたのが苗字に変化したもの。 オブライアンなどという苗字はこの系列である可能性が高いでしょう (O'Brian)。 オサリバン (O'Sullivan) なんてのもあります。 まだ他にいろいろあると思います。 それから 「孫」 があれば 「息子 (娘)」 もあって、これは Mac ですね。綴りは Mc になることが多い。 たとえば、ポール・マッカートニー の マッカートニー (McCartney) とか。 マクベス (Macbeth) なんての芝居にもありますね (こちらは Scottish の方かな)。 > 「O'」がゲール語由来だとすると英語には「A’」、「E’」、「I’」、「U’」を含む人名や単語があってもよい理屈になります その理屈はちょっと飲み込めません。O' の場合は頻繁に用いられたので苗字に定着した血縁関係を表す語に由来するわけですが、それが他の母音でもあって、語頭にきて、しかも苗字になっていてしかるべきだというのは、私には理解できません。 それから、ドイツ語由来の人名の場合のウムラオトですが、もちろん日本人だってアメリカに帰化すればローマ字名になるように、ドイツ人の場合でも、その他何人の場合でも、英語化されているものはあるはずです。 ただし、ドイツ語におけるウムラオトとか、北欧語における付加的な記号などは、英語圏の国民として帰化した際に取り除いているか、綴り自体も英語的なものに変えてしまっている可能性の方が高いのではないかと思います (中国人などが日本に帰化したとして、簡体字では登録できない場合があるようなものでしょう)。 アメリカ人の名前などは、国際色豊かで、何と読むのか首をひねることもあります。Regan が 「レーガン」 と読むのだといわれて驚いたことがありますが、Roosebelt は学校でも 「ルーズベルト」 と習ったのに、正しくは 「ローズベルト」 と読むのだと言われて目を白黒してみたり (Roosebelt はオランダ系のようですね。だから -oo- の部分は 「ウー」 ではなくて 「オー」 と読むのでしょう)。

sono-higurashi
質問者

お礼

拝読しました。 >> O' の場合は頻繁に用いられたので苗字に定着した血縁関係を表す語に由来するわけですが、それが他の母音でもあって、語頭にきて、しかも苗字になっていてしかるべきだというのは、私には理解できません。<< よく解かりました。単語や文字の知識のない者はオモシロイ疑問をもつものだとお笑い下さいまし。形だけから、つまりは目の検査と同じ扱いなのです。我ながら滑稽なものだと思います。 有り難うございました。 28日(火)、早朝までに何方様からも新たな回答がないときは閉め切る可能性があります。

sono-higurashi
質問者

補足

閉め切るにあたって ご回答には甲乙なく両者相俟って理解を助けてくれました。 B.Ans.は『「O’」は単語』という雰囲気が、どちらによく表れているかの一点だけで決めました。どちらにも表れているのだと思いますが、ズバリこれが入っているNO.1にしました。無知な者は識者の思いもよらない動機で質問したり、分かったり分からなかったりするものです。ご理解下さいませ。 またの機会にもよろしくお願いします。

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