• ベストアンサー

弁護士に知らない法律はあるのか?

表題の通りですが、弁護士に知らない法律はあるのでしょうか?というよりこれだけ法案や条例が全国で制定されているので全て覚えて、且つ解釈できているとも思えないのですが、実際細かな法律の対処はどうしているのでしょうか? というのも司法試験では六法からしか出題されませんよね。その後の司法修習所である程度勉強したとしても、弁護士になった後で制定された新しい法律とかはどうやって吸収しているのでしょうか?弁護士がまさか知らなかったでは済まないでしょうし。 検察官は刑法犯罪関係だけでいいし、裁判官はもともと起訴内容や民事なら訴訟ないようがはっきりしているので、どの法律が該当するのかわかりやすいと思うんですが、弁護士の扱う法律の数は膨大ですよね。 できれば現役の弁護士の方いらしたら教えていただけませんでしょうか。 一応私も司法試験を目指しておりますので今は六法だけで精一杯なんですが、これからの参考にさせてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • juvi
  • ベストアンサー率31% (524/1684)
回答No.1

以前弁護士の知人に、電波法と電気通信事業法について質問したら、「俺は神様じゃない。そんなもんまで知るか」と言われました。 マイナーな法律に触れる必要が生じたときは必死になって調べるようですよ。 私は弁護士ではありませんが、税法に係わる仕事をしていますがやはり、酒税法や地方税法はどうしても弱い部分ですね。必要なときは調べまくります。 ですから、弁護士も、取り敢えずの概略を知識として持ち、詳細については個別に対応するということでしょう。

claimer
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。そうですよねいくらなんでも全ての法律に精通しているわけないですよね。予想通りの回答だったので安心しました。ありがとうございます。

その他の回答 (6)

noname#10263
noname#10263
回答No.7

弁護士ではありません。 弁護士に相談したことはあります。 特定のことに関しては私の方がくわしっかったです。 他の方も書いていますが、全部を覚えるのは無理でしょう。 試験はまた、別です。 実際に仕事として、多いのは、一部の部分と予想します。

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.6

ご質問の中でも云っておられるように、とてもとても全部を知っているわけではありません。 弁護士事務所に行くと机上に六法全書があることに気付きませんでしたか。 相談に行ったときも話しながらパラパラと見ながら話しています。 星の数ほどある法令を、そして、国会のある度に何百も改正されています。それらを全部知るはずがありません。 それでは、どのように勝利を勝ち取るかと云うと、「依頼されてからの勉強」です。 少々難しい案件は「猛勉強」しています。 そして弁護士法でもあるように日夜「陶やに努めて」います。 司法試験を目指している方なら、六法も大切ですが、関連する法令や立法趣旨に力を注いではどうでしようか。

claimer
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 他の方の回答も含めて、必ずしも弁護士は法律を全て知っているわけではないということがわかりました。 司法試験では六法しか試験科目にありませんので、余裕があるならいざしらず、それほど簡単な試験ではありませんので今は六法だけで精一杯です。アドバイスありがとうございました。

回答No.5

 弁護士ではありませんので悪しからず。  司法試験を目指しておられるということなので,ちょっとコメントです。  法律を知っているから弁護士になれる,弁護士ができるというわけではありません。逆に,極論すれば,法律を知らなくても弁護士はできます。  知らなければ調べればよいだけのことです。しかし,調べるだけなら,弁護士でなくてもできます。弁護士の弁護士らしい部分は,調べた結果を現実の事件にどう適用して,物事の解決を図るかを考えることができることにあります。これが法的思考とか,リーガルマインドといわれるものです。  司法試験も知識があれば合格できるというほど甘いものではありません。

回答No.4

弁護士にも専門分野があって、たとえば民事専門とか、刑事専門、労働問題専門、あるようです。特定の分野には強くても、その他については、まったく無知と言うこともあるそうです。ですから、依頼人も、その分野に精通している弁護士を選ぶことが大事ですよね。以前、労働関係のトラブルに巻き込まれた際、相手の弁護士があまりにも無知だったので、あきれてしまいました。弁護士と言えども、守備範囲以外のことについては、意外と無知な人が多いんじゃないでしょうか?

claimer
質問者

お礼

そうですよね。弁護士といえども万能ではありませんものね。でも弁護士の肩書きには専門分野を掲げている人っていないですよね。医者なら○○科とか分かれていますよね。弁護士も看板に書けばわかりやすいですよね。もし自分が犯罪で逮捕されたときに刑事事件に弱い弁護士だと嫌ですよね。

回答No.3

^弁護士ではないが、登記関係の仕事です。 逆に、本則をしらないということがあります。 利子の所得税は、確定申告する。ーー昭和63年以降  当分の間分離課税である。措置法 当座預金の利子は、非課税である。--昭和18年以降  当分の間当座預金に利子をつけることを禁止しているか  ら、課税の問題はない。臨時金利調整法 会社の登記は、登記所が、新聞紙に載せる。ーー昭和20  年以降当分の間、公告しない。法務局設置整備法 裁判所の公告は、官報と新聞紙に載せる。ーー昭和20年  以降当分の間、官報だけにし、回数も一回のみとする。  戦時民事特別法・同法廃止法律附則

noname#5868
noname#5868
回答No.2

法律を勉強している学生です。自分がわかるはんいですのであしからず。 「表題の通りですが、弁護士に知らない法律はあるのでしょうか?というよりこれだけ法案や条例が全国で制定されているので全て覚えて、且つ解釈できているとも思えないのですが、実際細かな法律の対処はどうしているのでしょうか?」 >全ての法律を熟知している人などいるはずありません。仮にこの世に神様が居てもそんなことは無理でしょう。細かい法律があったら、調べる、知人に相談する、それでもだめなら専門の人を紹介するじゃないですか? 「というのも司法試験では六法からしか出題されませんよね。その後の司法修習所である程度勉強したとしても、弁護士になった後で制定された新しい法律とかはどうやって吸収しているのでしょうか?弁護士がまさか知らなかったでは済まないでしょうし。」 >改正予定の法律は、事前に情報が入ってくるので、事前に勉強しておく。そして、国会で通過した後さらに確認する。法律関係で食っている人は仕事を引退するまで、一生勉強です。重要な法律についてはみんな知っておく必要があるでしょうが、誰も知らないような法律は、誰も知らないままのこともあるんじゃないですか?弁護士でも、わからないことは知り合いの弁護士に相談することもあるでしょう。大学の教授に相談している人も居ます。

claimer
質問者

お礼

なるほど。やはり弁護士といえども全てを知っているわけではないのですね。それを聞いて安心しました。ありがとうございます。

関連するQ&A