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The Challenge of International Arrangements on Climate Change and Solutions
- The international arrangements for addressing climate change, such as the Framework Convention on Climate Change, face challenges in their effectiveness and enforcement.
- To address this problem, the Japan government can lead the green innovation field globally and promote its environmental technologies to other countries.
- Japan's government needs to secure a considerable financial source to support the promotion of green technologies, despite facing a budget deficit.
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どなたか他の方の視点もと思いましたが、回答者がいなくては気の毒ですので、私の視点で進ませていただきます。 全体的には非常によい出来で、細部を除いて、ほとんど言うことないようですが、自由英作文の場合は、英語そのものより文構造・背景知識の方が問題となります。何字前後と指定などあれば、かなりあせってきます。同一語を何度も繰り返さないとか、いろいろありますが、最も大切なことは辞書を使わずにどこまで正しい文法で書けるかを練習すべきだと思います。採点者はおそらく日本人であろうことも念頭に置かなければなりません。 ●文構造―非常にすばらしい出来だと思います。 (第一段落) ・興味の提示 ・過去のCOP3開催の事実。米中の不参加。条約の有効性への疑念。豪の不参加。 (第二段落) ・意見 ・GDP世界1位と2位の国への強制力無し。 ・日本の役割 ・日本の環境技術の輸出 ・中国の言い訳 (第三段落) ・日本の財政事情 ・雇用問題に役立てる (第四段落)は問題が要求しています。 ・「自国の利害関係と、地球そのものの存在ひいては人間そのものの存在を、環境問題に結びつけて再度の問題提起」を結論に当ててもいいし、もしくは米国の不参加の問題に深入りすれば長くなりますので、「あとは米国の参加を期待する」でぼかしても可だと思います。 ●背景知識―非常によく勉強されています。 ●細部表現法―今までの英作文をいろいろ拝見させていただきまして、非常に英語力は高いものがありますが、日本語の構造を英語の構造にそのまま置き換えている方法が、ほとんどだったと思います。英語は基本的には「名詞」と「名詞」の関係付けで、話し言葉→書き言葉へと単純に変化しています。 「名詞」=「名詞」、「名詞」→「名詞」、「名詞」←「名詞」、その他「存在」 ・「=」は"be動詞、五感の動詞"、「→」は"go; give; get(giveの意味); look"、「←」は"come; have; get; see"のようなものが基本的考え方です。日本語ではおよそ「~する」に収束します。長くなるので上記のヒントだけ。 (第一段落) ・without the agreement of the United States, which eliminated the second most CO2 in 2009, followed by China. ⇒「排出する」という最適なことばは"emit; emission"あたりしかなく代替語として"eliminate"を選ばれたのでしょうが、確かに「外に出す」という意味で使わないこともない語ですが下の例のように、何となく「消えてなくなる」ようなニュアンスで使われるようです。 eliminate waste matter from the system 老廃物を体外に排泄する eliminate impurities from foodstuffs (食べ物の原料となる)食料品から不純物を取り除く eliminate a bug from a computer program コンピュータープログラムからバグを取り除く こういう時どうすればいいか?日本語で思いついた漢語をいきなり英義同等語があるかどうか、それにその語を知っているかどうかも考えなければなりません。"big word"を知らない子供になって創作してみましょう。 ⇒emit = throw ~ away up into the air; spray ~ all over the earth(自作)など混ぜても可? ⇒which eliminated the second most CO2 in 2009, followed by China 事実関係はよくわかりませんが、この英文だと「米国がCO2排出国2位、中国3位」のような気がしますが、間違ってますか? ⇒"most"は「量」の最上級を表したものだと思いますが、"largest amount of"の方が理解しやすい? ⇒"followed by"⇔"headed by; led by"の関係も上の上と関係します。 ⇒"which eliminated the second most CO2"="the second largest CO2 emitter"だと名詞構文 ・Because of this matter, actually, Australia did not join it at the beginning. ⇒"this matter"はいかにも「日本語的」。Actually this prevented Australia from joining・・・でも? (第二段落) ⇒"GDP of which"は"the (A) of (B)[後ろから訳すof]"に対応しなくてはいけません。"the GDP of which"に。"a (A) of (B)[前から訳すof]数量関係" ⇒"the countries, the GDPs of which occupy the first and second places"="the first and the second largest GDP nations"だと名詞構文 ⇒greenhouse gas such as CO2→greenhouse gases such as CO2(ガスはCO2以外にもある?) ⇒"the Japan's government"ちょっと多用しすぎ→"the Japanese government"の方が多い? ⇒lead = take the initiative inもあり。 ⇒all over the world = throughout the world = the world over = all the world overいろいろ ⇒one of a few(まれにある)→one of the few が普通 ⇒"Because China's government"の"Because"は省略して単文にした方がいい。読者の理由の推測は簡単。 "the Chinese government"が普通 ・to give(secure) China the same develop(x) as that done by emitting extraordinarily much CO2 ⇒"develop"は動詞→"development"=うしろの"that"。それよりも to make China aware that she will develop as much as they do by emitting an exessive amount of CO2 to ensure Chine of as much development as they enjoy now (by以下省略も可) ⇒(that of[省略可]) China ⇒improve the international trust→gain more international trust (第三段落) ・the budget deficit in relation to(x) GDP of Japan is internationally much ⇒the world finds the Japan's budget deficit greater than her GDP(名詞をうまく使って簡潔に) 【総評】今回はちょっと苦言を呈しています。 ・動詞の"big word"の繰り返しが多い。その理由は日本文を逐語的に英語に直しているから。 ・「名詞」をうまく使い、関係を表す動詞を易しい動詞を基本とし、ときに"big word"を使う。「名詞」は"big word"でも可。 ・"Because"が多い。英語長文でも"because"は省略されていることがほとんどです。 ・同義・反意の単語・熟語・構文をまとめること。否定⇔肯定の"not"の挿入・非挿入で同じ文意。 ・前回の阪大の問題は英語に直しても何となく不安な英語になります。これはプロであろうが誰であろうがそうなります。なぜか?題材が文学作品だからです。 ・論説文のような英語は、背景知識があれば、逆にやりやすいのです。英作の受験対策としては、対象大学の英作がどの分野かよく予備知識を入れておくべきでしょう。受験には一般的勉強だけではだめ。 ・中には英語でまとめよ、というような大学もあります。 今回のような添削は、すべてでなくてよろしいので、ご自分の発想・話しの流れを大筋、日本語でまとめてもらった方が、ご自分の意図されていることとかけ離れた評を出す危険もありますので。 Good luck and keep studying!
お礼
いつもありがとうございます。 >(第四段落)は問題が要求しています。 問題も自作したのですが、write in four paragraphsというのは 「4パラグラフ『以内』で書きなさい」という意味のつもりで、書きました。 そうは解釈できないでしょうか?? >「名詞」=「名詞」、「名詞」→「名詞」、「名詞」←「名詞」、その他「存在」 ・「=」は"be動詞、五感の動詞"、「→」は"go; give; get(giveの意味); look"、「←」は"come; have; get; see"のようなものが基本的考え方です。 この考え方に、非常に関心が湧きました! 長文になればなるほど、繰り返しを避けるのは難しくなりますね(~_~;) synonymous dictionaryなども使いながら、考え方(?)を見に付けたいと思います。 >「米国がCO2排出国2位、中国3位」のような気がしますが、間違ってますか? 確かに、英文からだとこういう意味になってしまいますね(-_-;) 言いたかったのは、「中国1位、US2位」です! "following China"と書くべきでした。 >日本語でまとめて アウトラインは意図的に書きませんでした。 次回からは付けさせていただきますね!