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光時計を用いた時間の遅れについて疑問
相対性理論では、光時計が遅れればその系全体の普遍的な時間まで遅れると主張します。光時計が遅れると、その系内の光時計のみならず、普通のアナログ時計やデジタル時計や砂時計までも遅れ、さらに生き物の心臓の鼓動も成長の度合いまでもなにもかもが遅れると説明します。 しかし、なぜ光時計の進行がおくれたら、なぜ力学的に動く普通の機械式時計まで遅れはじめなければならないのか?それが納得できません!理解できません! それはただ光時計が遅れているだけであり、それ以上の意味はないのでは?光時計が遅れた状態というのは、光が余計な距離を進むためにより多くの時間がかかった状態をいうのですが、そんなふうに光の運動が変化したら、なぜ系の普遍的時間まで遅れることになるのか? そもそも宇宙船の中に普通は上下に鏡はないじゃん! もし、宇宙船の中が光がない真っ暗だったらどうなる?
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まあまあ、冷静に考えてみましょう。およそ世の中の物質は、 「普通のアナログ時計やデジタル時計や砂時計」、 「さらに生き物の心臓もなにもかもが」 原子から出来ており、その運動は物理法則によって支配されています。 たとえば、「力学的に動く普通の機械式時計」のようなものを考えると、 まずエネルギー源として電池を使っているなら 電池の内部と時計との間で電子の流れがあります。 これに影響するのは主に電磁気力で、これは光速程度で 伝播します。 他の力も同じようなものです。
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- tsukasa-12r
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原因:光時計が遅れる ↓ 結果:その系全体の普遍的な時間まで遅れる ということではなく、 「その系全体の普遍的な時間が遅れる」ことを証明するための方法 ↓ 光時計(機械的な誤差がない)が遅れる ということだと思います。 その系(宇宙船?)の時間が遅れる、そもそもの原因は、その系が高速で移動していることなので、真っ暗でも時間は遅れます。
- hana-hana3
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この場合、光と言うのは絶対的な速度で進む物であるので、「光時計」にしたのだと思います。 実際に、加速器の中では素粒子の寿命も延びているらしいので、移動空間にあるすべての存在(物質)に影響が出ても不思議はないと思います。