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においの種類と原子??

ちょっとした化学の質問です。 周期表で臭素というのをよく見かけます。 おそらく、においのもととなるものだと思うのですが、 でも、においっていっぱいありますよね。たこ焼きとかカレーとかいろいろです。 それって、臭素と他の原子が結びついて独特のにおいを出しているのでしょうか? もしそうだとしたら、どのようにその原子からにおいを感じるのでしょうか。 高校一年程度の学習範囲でお願いします。

みんなの回答

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.3

臭素(英語でbromine)は、ギリシャ語の悪臭 (bromos) に由来する名前で、日本語に直したとき「臭いの素」と読めますが、これは「悪臭のする元素」と言う意味だと考えましょう。  本題と外れますが、嗅覚は動物にとって自分に危険なもの、餌になるもの、繁殖期の異性を示すもの、あるいは植物にとっては危険信号だったり・・  それを嗅ぐほうも発生するほうも、シグナルとして進化してきました。  ですから、周囲にしばしば登場する危険なものは不快な臭いとして感じるように、自らの生命維持に有利なものは快適な匂いとして感じるように進化してきました。お互いに・・  ただ、環境にないもの、進化の過程で出会わなかったものに関しては、しばしばご判断します。  果物を良い香りと感じるのは、先祖が霊長類だったからでしょうし、硫化水素や二酸化硫黄の匂いを悪臭と感じるのも・・・・  味覚もそうです。アミノ酸--たとえばグルタミン酸をおいしいと感じるのは、体に有益だから・・  嗅覚は、大気中にわずかに含まれる匂い物質が嗅覚細胞の表面に届いてその神経に刺激を与える。詳しくは 嗅覚 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%97%85%E8%A6%9A )  生物の進化と感覚器官、ぜひ興味を持って考えてみてください。化学は化学、物理は物理、生物は生物ではなく相互に強く関連しているのですよ。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんにちは。 もしも周りの誰かにその質問をしたら、しこたま馬鹿にされたと思うので、ここで質問してよかったですね(失礼)。 臭素の「臭」の字は、臭さに由来することは明らかですが、 匂いを出す物質・物体というのは数限りなくあって、その中の1つが臭素です。 たこ焼きやカレーのにおいというのは、たこ焼きやカレー(の表面)を構成する物質の一部が、ちょっとだけ蒸発して粒子となって周囲にまき散らされた結果起こるものです。 簡潔に言えば、 「たこ焼きのにおい」=「たこ焼きそのもの(の一部)」 「カレーのにおい」=「カレーそのもの(の一部)」 なんです。 3年ほど前に、においについての質問に回答しました。 http://okwave.jp/qa/q4111161.html

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

臭素の「臭」はその特有のにおいに因んでつけられたもので、われわれが普段かいでいる「におい」とは別物です。鼻の中ににおいを感じる受容体というものがあって、そこににおいのもととなる物質が結びつくとにおいを感じるようになっています。受容体には数百種類あり、におい物質と受容体は一対一の関係ではなく、一つのにおい物質が複数の受容体と結合し、一つの受容体が複数のにおい物質と結合します。上記の結びつき方のパターンでにおいを区別しています。

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