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フッ素(F)について

フッ素(F)は周期表の中でハロゲンに属していますよね それは塩素や臭素、ヨウ素などと価電子の数が同じであり化学的性質がにてるからとあるのですが、それだけでフッ素はハロゲンに属するといいきれるのでしょうか? (他にも酸化力が強い=電子化を奪う力が強いという性質がハロゲンにはありますよね)

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

価電子数が7で酸化力が強いものがハロゲンであるという定義があるのではなく、「F,Cl,Br,I,Atをハロゲンとよび、それらには価電子数が7で酸化力があるという共通の特徴がある」という風に考えるべきだと思います。 すなわち、言い切れるかどうかという問題ではなく、そういう風に決まっているということです。 昨日も、アルカリ土類金属に関する質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1974140)がありましたが、そちらの場合にはさらに微妙で、同じ12族の元素でありながらも、BeとMgは化学的性質の違いによってアルカリ土類金属から除外されました。以前は、これらもアルカリ土類金属に含まれていたのですが、これらを除外するように変えられたということです。結果的に、「BeとMgを除く12族元素をアルカリ土類金属と呼ぶ」ようになったということです。

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1のお答えどおりです。 メンデレーエフ先生が周期表を考えた時代には、ご質問のような「言葉の問題」「分類の問題」が大いに議論され、それはそれで化学の進歩に大いに寄与しました。 しかし、量子論が導入されて、「周期表」に理論的な裏付けが与えられるようになると。 「言葉の問題・分類の問題」は「議論しても仕方ないので」定義してしまおう、と言う事になりました。 ハロゲン以外にも、カルコゲン「O、S、Se、Te、(Po:安定同位体がない)」などは良く使われます。 窒素属や炭素属にも名前があるのですが、あまりに使いにくいので、聞いてもとても違和感があります。 既に「定義」の時代になった他のものの代表には。 光の速さの「定義」299,792,458ms^(-1)などがあります。 m(_ _)m