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混合溶媒の沸点について
2つの溶媒を理想溶液であると仮定して、ラウールの法則を使って、常圧におけるモル分率‐沸点のグラフを作成したいのですが、その方法がわかりません。 2つの溶媒の沸点がわかれば、求められるようなのですが、どのようにラウールの法則を使えばいいのかわかりません。具体的に詳しく説明お願いします。
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二つの成分の液側のモル分率をxおよび1-x、ある温度Tにおける両者(純品)の蒸気圧をp1およびp2とすると、温度Tにおいて上記の液と平衡状態にある気相の圧力は xp1+(1-x)p2 ・・・(1) で与えられます。温度を決めればp1、p2の値は蒸気圧線図から判るので、(1)の値を大気圧とおけばxの一次方程式ができます。もし蒸気圧の近似式(例えばアントワン式)で与えられているならそれを使ってもOKです。 この操作をいろいろな温度について行えば組成と沸点の関係を現わすグラフができます。沸点だけでは無理だと思いますよ。
補足
温度に対する蒸気圧のデータなどが必要になるんですよね・・・ これがわからないことには、具体的な値は求められないってことですよね?