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Cr3+の各個反応について

先日の質問が曖昧だったため、質問しなおします。 Cr3+イオンがNaOHアルカリ性で3%H2O2を加えて酸化すると、クロム酸イオン(淡黄色)と なる。 クロム酸イオンの溶液に適切な酸を加え中性または微酸性にした後、この溶液を2分割する。 一方の溶液に酢酸鉛溶液を加えると黄色の沈澱(目的の色彩沈殿)が生成する。 さらに、もう一方の溶液に硝酸銀を加えると赤色沈殿(目的の色彩沈殿)が生成する。 しかし、酢酸鉛や硝酸銀を加えた場合、目的の色彩沈殿を得られない場合が多々あります。 理由は3つあるのですが、教えてください。

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  • NiPdPt
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回答No.1

そもそも「目的の色彩沈殿」の化学式はわかっていますか? それが得られないということは、その反応が起こらないということです。 なぜその反応が起こらないかと言えば、反応すべき物質が別の反応を起こしてしまうか、その反応を阻害する要因(というか阻害する物質)があるか、反応物の濃度が低すぎるか、pHなどの反応条件が不適切であるかといった理由が考えられます。 たとえば、硝酸銀を加えたときに溶液内に既存のアニオンと不溶性の塩を生じることがあれば「目的の色彩沈殿」が得られないことが考えられますし、同様に銀が安定な錯イオンを形成するために「目的の色彩沈殿」が得られない可能性はあります。だからこそ、その判断の過程で、どのようなカウンターアニオン(要するに溶液中の陰イオンなど)が入っている可能性を考えれば良いのか尋ねたはずです。 たとえば、Ag+が入ったときに溶解度の極めて低い塩を生じるアニオンがあるでしょ?今やっている系統的分離の前の方ででてきたはずです。まあ、あなたは安直に「適切な酸を加え中性または・・・」と書いていますが、適切な酸って何ですか?ラベルに「適切な酸」と書いてるわけがありませんよね。それを考えるところからはじめてはいかがですか。 それとそういったものを一切考えなくても良いのであれば、そもそもそういった質問が成り立ちません。なぜなら、イオンの濃度が極端に低いと言った実にばかばかしい状況でもない限り、「目的の色彩沈殿」が得られないということ自体があり得ないからです。 いずれにせよ、Cr3+であれば何らかの陰イオンが共存するはずですし、クロム酸イオンであれば陽イオンが存在するはずです。それとクロム酸イオンの中のクロムの酸化数は+6であり、決してCr3+ではありません。 また、理由は3つあると書かれていますが、それはどういった基準で数えるかと言ったことが不明です。あなたが、それを聞いたとき(あるいは読んだとき)の説明の前後関係がわからないので、どう数えてよいかわかりません。

noname#132508
質問者

お礼

ありがとうございました。もう二度と質問しません。

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