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メーカーの研究部

メーカーの研究部は大学の研究室でやる研究と、どのような点が異なっているのでしょうか。 業務内容、求められるもの、やりがいなど、あらゆる側面から異なる点を教えて下さい。 私は大学の研究室なら所属経験があります。 特に実際にメーカーで研究をされている方、色々教えて下さい。 P.S. 苦労することも教えて下さい。研究部では、こういう嫌なことがあるなど・・。

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回答No.2

大きな違いは研究に対する価値観だと個人的には思ってます。 ◆研究する目的 大学 ・学問として意味があるかどうか ・個人が(あるいは部屋のボスが)面白いと感じるかどうか 企業 ・利益につながるかどうか 企業の場合、何らかの形で利益になることを示せなければ いくら学術的に意味があるテーマでも研究は認められません。 ◆研究期間 大学 ・基本的には研究結果がまとまるまで もちろん、結果が出なさそうだから撤退ということはあります。 企業 ・事業計画次第 「研究」として結果が出そうでも「今はそんなテーマにリソース割いてる場合じゃないから」の一言で没になったりします。 ◆研究テーマの最終目標(ゴール) 大学 ・論文等での発表 企業 ・製品化(従って基礎的な研究が終わっても、次に製造プロセスの考案・開発というステップがあります) 研究者として求められる資質・能力は、大学も企業もさほど変わらないと思います。 ただ、大学での研究は学術的な意義が重要になるのに対して 企業では企業の利益や産業的意義の方がより重要になります。 そういう見方をできることが企業の研究職に求められる資質の一つでしょう。 また、企業の研究職って大抵は「総合職」なので いずれは研究職を離れる可能性があります。 その覚悟・備えができることも大事です。 研究職を志望する学生の中には「ずっと研究をしたいので研究職を志望してます」という人も時々いますが こういう人は実は企業の研究職には不適切だったりします。 苦労する点は、自分の研究テーマ以外の仕事が意外と多いことですね。 大学院生やポスドクであれば基本的に活動時間中は自分の研究に集中できるはずですが 研究職の場合は、同僚のヘルプ、他部署のフォローなど、外部からの仕事がちょくちょく舞い込みます。

回答No.1

私は研究者ではないですが、 大学はお金払って研究する メーカーはお金貰って研究する という点が違いますね。 当然企業だから儲からなくてはならない。 企業に貢献しない研究は意味がないって点が一番異なると思います。 苦労することは、人間関係ではないですかね? 大学と違っていろんな年齢、いろんな性格、いろんな考え方の人がいますから。