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研究協力依頼状の書き方
私は私立大学の理工学部に所属してるのですが、現在卒業研究を行っており、実験に協力していただける被験者の方を探しています。研究の内容上ある学校に協力を依頼してみたところ、教授からの依頼状が必要だといわれました。教授に書いてもらえるよう頼んでみるつもりなのですが、依頼状ってどんなふうに書けばいいのでしょうか?「手紙の書き方」で検索してみたのですが、いわゆるビジネス向けのものを参考にしてもいいのでしょうか? 同じような経験のある方や手紙に関する知識がおありの方、ぜひご回答お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
>最初からいきなり依頼状をおくることを教員がしないのも、この点が原因なのだと思います。 研究の遂行に関しては、状況、教員、大学によって異なるのでしょうが、依頼状などの研究協力に関しては、学生・院生が表に出ることは、まずありません。というのも、学生の依頼を引き受けることは、特別な場合、たとえば依頼先と個人的に親しい、くらいしか思いつきません。 依頼するときは、私が下交渉をして、依頼状そのものは、「○○をお願いする」なんぞの簡単なものです。研究の全体像は、教員しか理解できていないのが一般的です。下交渉のときに、何をするのか、引き受けてもらったら、どんなメリットがあるのか、秘密の保持(相手のプライバシーなどを守るとともに、研究内容を漏らさないこともお願いしたりする)は、教員でないと難しいからです。なにより、交渉相手に信用してもらえるかどうかでしょう。 依頼状については、研究のタイトルと、プライバシーは守ることを明記し(大学の倫理委員会の承認を受ける)、くらいでしょう。謝礼を支払う場合は、それも。それと、何かトラブルで損害を与えた時は、それを補償する、なんぞも。要するに、目的をはっきりさせ、学内の規則上研究が承認されていること、損害を補償すること、それと相手へのメリット。私の場合は、謝礼に相当するものを支払っています。依頼状は、研究のグループ長名で出しています。 また、研究の打ち合わせは、昼御飯時にしています(晩御飯だと高いので)。また、学内での研究報告会などの連絡もしています。 細部は、私は下交渉のときに述べています。ですから、依頼状よりはその説明が最重要。交渉のときに相手から信用されるかどうか、が肝心なことはいうまでもありません。学生・院生では、損害の補償と謝礼などの相手に対するメリットを言っても、信じてもらうのは難しいと想うので、教員がこれをするのは、当然では。 >相手のメリットに関してもこの特殊さゆえに、間接的にメリットになると考えています。 メリットについては、学校や病院だと研究を要求されたりするので、相手を論文の連名にする、などもその一つです。メリットがないと、相手にとってはもシンドイだけです。 もしも、依頼状がきたら、自分はどうするか、から考えてください。メリットが無いと、研究協力はボランティアです。特に昨今は、個人情報の保護が最優先なので、それを守るのが大変です。
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- kgu-2
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>実験に協力していただける被験者の方 ヒトを被験者とするには、倫理委員会の許可が必要な場合が少なくありません。肉体的に負荷を与える研究は当然。そして、プライバシーの保護にも十分な配慮が必要です。 大学の名を使うなら、アンケートでさえ、です。 学外への協力依頼が必要な研究は、指導教員が表に立つのが普通。研究の遂行を指導教授がどのように承知しているのか、不安ですね。私なら、「対外的なものを勝手にするな」と釘をさしますが。ですから、依頼状は、質問者がすべきものではありません。 学生や院生が依頼して、それに応じる学校がある、というのが驚きですが。「教授の・・」というのは、社会常識でしょうね。これは、断るための文句にも使われますが。 ついでに書いておくと、依頼を引き受けることによって、相手は何かメリットがありますか。単なる面倒は、誰も応じません。
お礼
回答ありがとうございました。とても参考になりました。 私の質問の仕方が悪かったようで申し訳ないのですが、補足すると以下のようです。 担当の教授には依頼状を書いていただけるのですが、さきに私が草案を作成し、それをチェック・修正してもらって依頼先に郵送することになっていました。なので、私名義の依頼状を書くつもりではなかったのです。 個人情報や倫理の問題に関しては、依頼先の特性上協力するかどうかを決める最大の問題点なので、こちらも説得に時間をかけているところです。 また研究の遂行に関してですが、学校の人事の都合上、私は主に助教授に指導していただき、教授とは定期的にミーティングを行っています。被験者を探すためのアポ取りは、助教授の指示でわたしが各学校に電話で連絡をしているのですが、それは失礼にあたるのでしょうか? ちなみに学校というのはいわゆる他大学ではなくて、研究の内容上ある特殊な学校をさします。最初からいきなり依頼状をおくることを教員がしないのも、この点が原因なのだと思います。また、その特殊さについては私のほうが詳しいということもあります。相手のメリットに関してもこの特殊さゆえに、間接的にメリットになると考えています。ネット上のやりとりなので詳しくご説明できませんが、これで察していただければ幸いです。
- come2
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こんにちは >いわゆるビジネス向けのものを参考にしてもいいのでしょうか? いいんだけど 補足して欲しいです まず研究内容の概要をあなたがまとめますよね? そして、ある学校へ協力依頼をしたい旨を教授に依頼する 次がわからんのだけど その教授への依頼状の書き方? それともその教授が書いたことにするある学校への依頼状の書き方? どれ?
お礼
回答ありがとうございました。補足が遅くなってすみません。 質問したかったのは「教授が書いたことにするある学校への依頼状の書き方」です。教授は私の研究内容や被験者を探しているということはご存知で、依頼状についてはさきに私が草案を作って教授にお渡しすることになっているので。 質問の仕方が悪くて申し訳ありませんでした。
お礼
回答ありがとうございました。参考になりました。 メリットについてですが、実験に参加していただける学生の方(まだ見つかってはいないのですが)には、一応謝礼がお支払いできるそうなので、その辺もアピールしてみます。先方は大学ではないので研究の要求はたぶんないと思われます。 また協力依頼の下交渉などについてですが、私の指導教員の先生はかなりの放任主義で、生徒の自主性に任せるというのが信念です。研究テーマも学生それぞれが勝手に決めますし(もちろん教員のチェックは受けますが)。 多数の学校(しかもどこも代表者と連絡がとれにくく、何度もかけなおしが必要)に協力依頼の件で連絡を取ってもらえるかというとかなり自信がありません・・・。研究内容についても一応きちんと説明をして、了承を得てはいるものの、先生自身がきちんと説明できるレベルかどうかは微妙としか言えません。 最初に依頼状について質問をしましたが、その学校のことも私が直接そこに電話をして「依頼状が必要だ」と言われた、と伝えたときも、特に注意されたりはなかったですし・・。 今後は協力依頼についてはもっと教員の協力が得られるように努力してみます。また、ご指摘いただいた内容について配慮しながら交渉にあたりたいと思います。 いろいろとアドバイスいただきありがとうございました。