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高校、科学部の研究内容についての意見を求めます。
この実験は高校生の科学部の研究内容にふさわしいのでしょうか? 自分でも考えましたが、本当に分からないです。どなたか公平なジャッジをお願いします。遠慮はいらないです。 私は、科学部に所属しているのですが、各自で考えた実験をすることになりました。 各々の実験は、大会、文化祭などでも使うとのことです。 肝心の私が考えた実験内容ですが、以下のものです。 私はケナフから紙ができることを知り、雑草からも紙を作ってみようと考えました。 ただ、それだけだと面白くないので、雑草から良質な紙を作ってみたいと考えました。(雑草をブレンドしたり、薬品を加えたりして紙質を上げようと思います。) しかし、良質な紙の条件というものが曖昧なので、しっかりと定義づけし、高級ティッシュと安物のティッシュを比較(顕微鏡で繊維を見る)して、研究しようと思います。 これだけだと、やっぱり高校生の実験としては不十分でしょうか? 実験の改善点、注意点、付け足すと良いことなどもあればお願いします。 くどいようですが、正直にお書き下さって、結構です。 回答よろしくお願いいたします。
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- QCD2001
- ベストアンサー率58% (325/554)
雑草から紙を作ってみたいのですね? そして、同じ作るにしても、良質な紙を作りたい。 そこで「良質な紙」を定義するためにティッシュペーパーを観察したい ということですね。 私はティッシュペーパーが良質な紙だとは思いません。 なぜなら鉛筆で書いてもボールペンで書いても、少し力を入れると破れてしまうし、破れない程度の力だと薄くて読みずらくなってしまうからです。 質問者さんが雑草から作ろうとしている紙は、何かを書くための紙ではなくて、鼻をかむための紙なのですか? であるならティッシュと比較することに意味があります。 ケナフから作られた紙は、ティッシュペーパーのように鼻をかむための紙だったのでしょうか? どういう紙を作ろうとしているのか? これによって研究の方向が異なってきます。 まずは、紙を作ってみて、それからその紙のどんな性質をどういう方向へ向けて改良したいのか? それを考えてみた方がよさそうに思います。
- shirakoponzu000
- ベストアンサー率50% (1/2)
高校生の科学部については良くわからないですが、回答させていただきます。 研究については基本的にこの研究をやる意義が最も重要だと思います。 研究を職業としているなら新知見を出す必要があり、まずは誰もやっていないことを示すことが重要です。それには論文調査が必要となります。 高校生の科学部であれば、論文調査には限界があるので、WEB調査で誰もやっていないことが示せればよいのではないでしょうか。誰もがやっていることだと、小中学生の自由研究になります。 雑草から紙を作ることは誰もやってなければ、ここでの書かれた内容からの推測ですが、十分な実験だと思います。ただし、他の人も挑戦しそうな内容であれば、詳細な研究が必要と思います。 ティッシュ顕微鏡で調べて検索してみましたが、ティッシュは光学?顕微鏡でも電子顕微鏡(SEM)レベルの観察はしているようです。ただし、光学?顕微鏡で違いが示せれば十分と思います。 高校生の実験といよりも、最終的な結論が論理的に示されていればよく、そのために研究の意義に矛盾がなければ問題ないと思います。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
研究計画を提出しないといけないのかな? あなたが,紙を作る。というのを目標にしているなら,まず作ることをお勧めします。どんな物ができるか分からないからです。 そしてできたら,それを評価します。どのような観点でもいいと思います。 肌触りなのか,強度なのか,親水性,吸水性なのか,色や見た目なのか。 この紙は,この点で優れている。と思ったら,それの評価系を作ります。 強度であれば重りなどをつかって定量すればいいでしょうし,吸水性なら,水を測り面積当たりの水の量を量ればいいわけです。 そしてブレンドを変えるなどして,その量を増やせるような工夫をする。 そして最後はイントロを考える。 例えば吸水性であれば,化学物質を極力排除した紙で保湿力,吸水力があれば,水の少ない地域での農作物に役に立ったり,生活においてエコなウエットティッシュが作れると考えられる。 といって,この植物から作れば優れた吸水力をもてる。 さらにブレンドの違いでこんなに変わる。 もしそれが上手くいくなら,植木に紙片をまぜてみて保水力などをビジュアルかするような成果もあれば,インパクトも強いでしょう。 読んで分かるように,先に妄想を膨らますのは結構大変ですが,まず実験してみて,大まかな結果が得られれば,そこからブラッシュアップしていくのは容易にできます。 あなたの場合,発想が 紙を作りたい。なのですから,そこから作ってみて,どう優れていそうなのか,何に使えそうなのかをそこから調べて発展させた方が無難だと思います。もし紙ができなければプロジェクトの再考です。 研究者の多くは,自分でテーマを考えるときにはこのようなプロセスを踏むことがあります。
- aeromakki
- ベストアンサー率36% (870/2378)
やったことがないから分からないけど、普通のそこらへんに生えているような雑草から繊維が採れるのか、ちょっと疑問です。 普通は、コウゾミツマタあたりをやる時は、蒸すと言いますが、目星をつけずにどれからやるのでしょう。 ちなみに、雑草なんて植物はありません。 イラクサとアマ(フラックス)からは繊維が採れるので、紙にもできると思います(北方系です)。 http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/ogawa/karamushi/index.php http://www2u.biglobe.ne.jp/gln/14/1406a.htm https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%99
- sat000
- ベストアンサー率40% (324/808)
ええと、研究内容が今一つよく分からないです。定義して観察するとして、その結果から何をどうするのでしょう?何をどうするつもりで観察するのかの目的が無いと、単に見てみましたになってしまいませんか。 紙質を改善したいのだとすると、まずは紙を作ってみて、その紙の何が問題なのかを明確にするのが第一歩。硬い、吸水性が悪い、弱くて破れやすい等いくつかの可能性があります。次にその問題をどうすれば解決できるのかを考える。最後に解決方法を実際に試してみて、予想通り改善すればめでたしめでたし、そうでなければ解決法が間違っていたのか、他の何かが要因なのかを考察し、解決を目指すというのが大雑把な研究の流れではないでしょうか。観察はどこに位置づけられるのでしょう? でも、柔らかさを目指すのであれば、ある程度予想はできて、繊維を柔らかくすることが有効だろうと思います。ではどうやれば柔らかくなるか。古代なら叩いて柔らかくしたようですが、現代では薬品処理です。従って、どのような薬品を用いてどういう処理をしているのか調べてみることも重要です。先達の知見を活用するのは研究では当たり前というか、そうしないと笑われます。そして、現在の処理法では足りない何かを見出すことができて、それを改善することができれば、良い研究になるかもしれません。でも、紙の原料の繊維の処理法なんぞは散々過去に研究されてきていると思います。素人が思いつく方法程度はとっくの昔に既に試されていると思いますが、まあまずは模倣してみて、実験そのものに慣れてセンスを磨くということも教育的な効果はあるのかなという気はします。