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ドングリの木について

ドングリの実は生物学的にいうと、種子なのでしょうか? それとも、果実なのでしょうか? 茶色いカタイ皮をむいてみると、中の実のようなところが2つに割れました。中に種子のようなものが見当たらないので、もしかするとドングリ自体が種子なのではないかと思ったのです。 もしドングリの実自体が種子なら、ドングリの木は裸子植物に分類されるのでしょうか? 以上、ドングリの実は種子なのか?果実なのか?    ドングリの木は被子植物なのか?裸子植物なのか? 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

どんぐりは実=果実です。 下記URLにて確認してみてください。

参考URL:
http://www.linkclub.or.jp/~osada/23ku/itabashiku.html

その他の回答 (3)

  • LICHEN
  • ベストアンサー率56% (88/155)
回答No.4

植物用語でいうところの果実の定義は、成熟した子房または、子房群、あるいはそれらを含むひとまとまりの構造をいいます。 従って、カキの実を縦割りにしたものを想像していただけるとわかりやすいのですが、種子(カキの種)、種皮(カキの種の皮)、内果皮(果肉、食べているところ)、外果皮(剥いて捨てるところ)からなります。 果実は種子+子房群で被子植物特有の器官で裸子植物にはできません。 種子の定義は、胚珠が成熟したものとなり、胚を含み、種皮と胚乳があるのが一般的です。 ということで、ドングリはどちらになるかというと、果実の中の堅果という分類になります。堅果というのは、果皮が木質化したグループです。 ドングリの断面を見ると、中の実のようなところが2つに割れますが、これは、子葉になります。その周りに渋皮みたいな薄い皮がありますがこれが種皮に相当します。そして内果皮がなくて果皮になります。カキの実の部分に相当するところが分化しなかったと考えていただければ、果実となります。種子が堅い皮をもう一枚かぶっている状態です。 ドングリは、ブナ科のコナラ属、シイ属、マテバシイ属の堅果の総称です。植物分類学的にいうと、ブナ科は、被子植物亜門双子葉植物綱離弁花亜綱い該当します。というわけで、立派な被子植物です。

  • old98best
  • ベストアンサー率36% (1050/2908)
回答No.3

どうも、はっきりしないようです。 分類的に被子植物だそうですが。 果実=種子のようですね。 つまり果実でもあり、種子でもある、と。 果肉の部分は退化してなくなったと、さやの部分はヘタつまりどんぐりの帽子の部分と考えられるようですけど。 どんぐりの皮は、果皮ではなくて種子の皮ですね。 皮の下は、子葉つまり双葉が入っていますから。

  • mak0chan
  • ベストアンサー率40% (1109/2754)
回答No.2

ドングリの実=種子です。 私の子どもが小学1年生だったころ、子どもと論争をしました。クリやクルミ、ドングリなどの「木の実は実か種か」って。「木の実は種だ」と言っても、子どもがどうしても納得しないので、実験してみました。 固い殻のまま鉢に植え、翌年の春になって芽が出てくれば「種子」、殻を剥いて柔らかい部分だけで発芽すれば「果実」というわけです。クリ、クルミ、ドングリそれぞれ拾ってきて、半年待ちました。 結果は・・・・。 これからの季節、あちこちにドングリが落ちています。小さな鉢と少しの土があればできますので、質問者さんも、実験してみることをお薦めします。

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