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超ウラン元素作成の意義

加速器を使って超ウラン元素が現在までに118番目まで作られているようですが こんな元素を作ってどんな意義があるんでしょうか? 頑張って作っても猛烈に放射線を出して、数ミリ秒単位であっという間に崩壊して 人間に役立つことなんてあるんでしょうか? ここから得られる新しい科学的知見も少なそうで、 行き詰まり学問のように感じるのですが・・・

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  • hayasitti
  • ベストアンサー率69% (229/331)
回答No.2

超ウラン元素、ウランより原子番号の大きい元素のことですね。 一応、一部ですが超ウラン元素にも用途があります。 たとえば、 プルトニウム:人工衛星用の電池(原子力電池) アメリシウム:煙感知器用 カリフォルニウム:原子炉の初期臨界用中性子源(原子炉の着火源) といったところでしょうか。 また、「原子番号114番(ウンウンクアジウム)あたりに安定な同位体がある」という理論上の予測(安定の島)を証明するためでもあります。 (参考URL参照)

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%AE%9A%E3%81%AE%E5%B3%B6
bougainvillea
質問者

お礼

ありがとうございます。 原子力関係以外ではアメリシウムの煙感知器くらいが応用例みたいですね。 安定の島が壊変せずに安定しても、たぶん人体には化学的には重金属で有害なんですよね・・・

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その他の回答 (1)

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.1

>数ミリ秒単位であっという間に崩壊して それがわかっただけでも、大きな成果ではないですか。 未知の元素だから、何がおきるかわからない。だから試してみる。 宇宙(でなくてもよいですが)を観測すると、数ミリ秒で消えてしまう放射線が見つかることがあって、その時「あ、これは、×××に固有な性質だ」ということを知っていれば、その後の対応が大きく変わることでしょう。

bougainvillea
質問者

お礼

たしかに知的には成果なんですが、その実は労力に比べて 非常に少ないと感じます。超ウラン元素以前の元素の発見には まだ意義を感じることはできるんですが・・・

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