再度tanceです。補足させてください。
レンズが1点に集光可能で、ファイバも限りなく細い(?)という条件で
幾何光学としてだけ考えるなら、光軸方向の積分で良いのだろうと思います。
しかし、実際にはファイバに入る光線には範囲があり、受光可能な角度と径を
全部考えないと取りこぼしが生じるということです。
ファイバに入って行ける光線の、光軸に対する角度はNAから三角関数で簡単に
求められます。そして、±その角度の光線がファイバ端面のどこに当たるか
で径の要素も加味され、これら全部が計測されます。
ここから逆算してください。 ファイバに入ることのできる全光線がレンズを通る前は
どのような位置からどのような角度で出た光線か、ということが需要です。
これらの総和が計測できることになるからです。
プラズマから出てファイバに入れる(はいれる)光線は、必ずしも光軸に平行なもの
だけではありません。そのため、単純な軸方向の積分だけでは合わなくなると
考えられます。
お礼
丁寧に回答していただき本当にありがとうございました。