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「紫」と書いて「ゆかり」と読むような・・
「紫」を「ゆかり」と読むのは 「紫のひともとゆゑにむさし野の草はみながらあはれとぞみる」という歌から きているそうですが、 そういう例は他にありますか?
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この古今集詠み人知らずの和歌から「紫(むらさき)の縁(ゆかり)」という象徴句が生まれ、それはやがて紫式部の「紫の縁の物語」での紫の上へ、更には女三の宮にも通じるとされています。 ここから「縁(ゆかり)の草」は植物の紫(草)と、また「縁(ゆかり)の色」をと言えば紫色の異称とされています。 ただし、この「縁(の色)」が紫の異称であっても、紫を「ゆかり」と訓じているわけではありません。 「紫合」という地名や人名があります。 なるほど「しあわせ」とも読めるかもしれませんが「ゆうだ」と言うそうです。 「(紫の)縁(ゆかり)」と「合(う)」という見方からすれば「合縁」なのかもしれませんが、それが何故「ゆうだ」と呼ばれるのか。 http://www.nishi-harima.com/2010/10/post-17.html 別称なのか当て字なのか、「間人(たいざ)」とか「一口(いもあらい)」といった京都の地名などその由来も想像できません。 広い意味で、このような異称・別称は少なくなく、各月の別称など枚挙にいとまもないほどでしょう。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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回答No.1
40年も前の友人の命名ですが。“考”と書いて“ちから”と読む。そういう命名もありました。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 その読み方も何らかの由来があるのでしょうか? 人の名前は色々な読み方をしますね。
お礼
回答ありがとうございます。 >広い意味で、このような異称・別称は少なくなく、各月の別称など枚挙にいとまもないほどでしょう 確かにその通りですね。 地元の変わった読み方をする地名などの由来を調べてみようと思います。 思わぬ発見があるかも・・。 丁寧な解説、ありがとうございました。 勉強になりました。