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へりくつでしょうか?
「大きく変動する」という言葉を例に取ります。 株Aは1株1万円前後で販売されていたが、会社の経営状態が悪くなり価格は1株2千円と大きく変動した。 この日本語は正しいか、という問題があった場合。 1万円から2千円に「減少」したので「大きく」は変動していない、ゆえに、この文章は日本語としておかしい。と言うのはへりくつでしょうか? もちろん、「大きく変動する」の「大きく」というのは「規模」を示しているのであり、「値」の事でないことは分かっていますが。
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- momordica
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増えたら「大きく変動」、減ったら「小さく変動」ってことですか? 屁理屈にすらなっていない気がしますが。 「大きく変動する」は、増えたか減ったかは問題ではなく、その変動幅が大きいという意味にしかならないと思います。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
1株1万円前後から1株2千円に変化したとすれば、大変な変化で「大幅に値を下げた」といってもいいように思います。 マイナス8,000円ですから、仮に1万株所有していれば、8,000万円のマイナスです。「大きい」なんてものじゃなくて、「暴落」に近いですね(笑)。
- videocam
- ベストアンサー率38% (94/244)
簡単に言ってしまえば、証券取引の用語は株を売買している人にわかればそれでいいのではないでしょうか。 > 1万円から2千円に「減少」したので → 減少とはいわず、下落(げらく)、安くなったといいます。 > 「大きく」は変動していない → 変動とは、株の値段=株価があがったりさがったりして「変化」「動いている」状態をさしています。株価が変わる様子を値動きといいます。 このA社の株価が通常は、今日は100円安(下がった)、翌日は100円高(あがった)というように安定していたとします。これも「変動」です。 ところが、経営状態が悪化して回復の兆しがないとなれば、株主のほとんどが金に変えようとして売りに出します。通常には見られない変化、動きが発生したので、「大きく変動」というのです。
間違ってはいませんが、もっと適切な表現があるかもしれないとは思います。 「悪くなり、一株2千円と大きく値を下げた」 「--価格は一株2千円にまで減少した」 「価格の変動は一株2千円までになった。」 などのほうが良いのではと思います。 大きく変動した が日本語としておかしい、ということではなく、屁理屈でもなく、この場合はたしかにちょっとおかしい、ということはいえると私も思います。