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ヴォート生化学の勉強法
これでも、一応、修士一年です。 生化学系の実験をしていますが、はっきり申して、自分の知識に、自信がありません。 院試は推薦だったので、なんとなくここまできてしまいました。 そこで、手元にある「ヴォート生化学」で、一から勉強すると思うのですが、効率のよい勉強法があったら教えてください。 お願いします。
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- ksn-h
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ヴォートは「読み物」な気がします。 だから私は好きだったのですが、勉強するものとしては、少し違うような。 院試が推薦だったそうですが、 推薦の他に、普通の院試験枠はあったのでしょうか。 もしあったのでしたら、その研究室の過去問題を見てみるといいと思います。 そこの教授なり、助教授なりが作っていると思いますので、 より関連深い内容の問題だと思います。 その内容の分野について詳しい本を探されてはどうでしょう。 「生化学」だと広いですが、更に細かい分野に分かれている本もたくさん出ていますので。 急ぎであれば、やっぱり問題集をお勧めします。 で、時間のあるときに「ヴォート」を読むと、余計なことも沢山書いてあるので、「へぇ~」と思えて楽しいと思います。
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
努力家ですね。感心してしまいます。 お答えを申し上げますと、 まずは「何が重要か?」「なぜ重要か?」ということを押えると頭に入りやすいです。 例えばある化合物の生合成経路なんて全部覚えるのはアホです。(専門家なら覚えるかもしれないけど)一番重要なのは最初の材料と、中間体の律速反応の段階ですね。あるいはその生合成経路の特徴的なもの、って感じで重要度が高いものを覚え、そしてなぜそこが重要なのかを考えることが王道であり、早道です。 この際にはなにかすっきりまとまっているもので何が重要かだけ先に見ておきましょう。わたしのお勧めなんかは薬剤師国家試験の問題集などですね。一分野が十ページぐらいでまとめてあります。別に買わなくてもざっと立ち読みしてみてどこが重要かだけ知っておけばヴォートを読んだときに頭への入り方が大分、違うと思いますよ。 そしてもうひとつは後でもっとレベルが高いものを読んでみることです。例えばヴォートなどでは「これはこうである」と書いてあるものが多いと思いますけど、なんで重要なのかさっぱりわからないことも多いですね。だけど、例えば細胞膜の構成成分リン脂質の割合がこうこうだと書かれていても、「だから?」といいたくなりますが、例えばカルジオリピンはこういう性質をもっていて、コレステロールはああいう性質を持っていて、ホォスファチジルセリンはこのときこうなる…などという細かいことを知ると、「あーそれで重要なんだぁ」と後でわかるのです(笑。 他にもある生合成経路のそこだけ強調してあったりしてなんでかなと思って調べてみるとそこに対応する薬が開発されていたりして、だから重要なんだと納得したりします。 ま、これはおまけかもしれないですけどね。 最初からすべてを理解しようとせず、まずは大まかなものを考えていくとよいのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。最初はおおまかに、何回も繰り返すことで生理していきたいと思います。参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございます。そうですねー、読み物ですね。まぁ、頑張ります。