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「ラーメン」の由来
大学でラーメンについてのレポートを書いています。その由来についてはいまのところ、どうも「らーめん」という言葉は戦後から流行ってきたようです、しかし本場中国では、「牛肉拉面(ニューローラーミェン)」という言葉があるが、ただそれは内陸の方の食べ物で、戦争時に日本軍が辿り着いたと思えないところであるので、この「牛肉拉面」ではなくなにかほかの麺類食品からきたのかと、悩んでいるところです。お分かりでしたら、ぜひ教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
数時間前に六十数回目の中国から帰ってきたばかりです。 『面(麺)』は元々、主食としての意味を持ちます。小麦粉の加工食品(場合によっては米の加工食品も含む)の意味であり、パンは面包ですし、餃子も面、饅頭も面、そして、『ラーメン』も面の一形態であるといえますネ。 普通は『排骨面』『坦々面』『雲呑面』のように具を頭に付した名称で扱われていますネ。 ただ、その調理形態を示す場合、丁度、イタリア料理のパスタの種類をスパゲティだとかペンネだとかの区別をするように、中華では拉面、刀削面といった区別をとることもあるのです。 戦後、ラーメンという名称が普及したのは、すでにametsuchiさんが書かれているとおりであろうと思われます。 現在でも食品衛生法などでは中華ソバというのがラーメンの『正式名称』とされていますネ。 以上kawakawaでした
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- dekki
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水戸黄門さんは中国の儒学者朱舜水の影響で中華料理を好み、蓮根と小麦粉で作った麺のラーメンを食べていたそうです。(日本で初めてラーメンを食べたとか) その時「五辛」と呼ばれる薬味(ニラ、ニンニク、生姜、ねぎ、ラッキョウ)を入れて食べたそうです。
お礼
興味深いエピソードをありがとうございます。
- asuca
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先ほどの回答に書いた参考URLはリンクを色々見ていくとかなりの情報があります。 また書籍では http://www.jbook.co.jp/product.asp?ISBN=4062563029 の「日本らーめん物語」が参考になると思います。
- ametsuchi
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・「拉」とは「引っ張る」という意味ですから、小麦粉を練って引っ張って麺状にすること、またはその結果を「拉麺」というのでは?(自信なし) ・「拉面」と書かれてますが、「面」は「麺」の簡体字です。 ・大陸で上記のような手打ち麺を何度か食しました。しかし、 1)饂飩と同じでカンスイは使っていない。 2)「菜単」、「菜譜」(=メニュー)には「○○面」とあるだけで、「拉麺」という表記は経験なし。 ・香港では、カンスイと使った麺が普通ですが、生憎手打ちは食ったことなし。 ・戦前の日本では「支那そば」と呼ばれていた。戦後「支那」という言葉がまずいということになり、「ラーメン」が使われるようになった。 -------------------------------- 答になってないようで、申し訳ないです。
お礼
プラチカルナ回答をありがとうございます。
- asuca
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参考URLによると 「最もよく知られているのは「ラーメン・拉麺」説だ。「拉麺」は「ラーミェン」というような発音をするそうだが,料理*1の名前ではない。これは手で引き伸ばして,麺*2を作っていく技法の名称だという。そしてこの「ラーミェン」がなまって,「ラーメン」が誕生したのだろうといわれている。 その他には,「柳麺(ラオミン)」という切り麺が,ラーメンに転化したのではないか,柳さんという人が作った麺*3だから「柳麺(ラオミン)」で,ラーメンとなったなどいろいろな説があり,確実なことはわかっていない。 」 だそうです。
お礼
面白いサイトですね、ご紹介ありがとうございます。
お礼
さすがkawakawaさんですね、ありがとうございました。