- ベストアンサー
津波対策 38mの高さの防潮堤が必要?
今回、標高約38mに達したそうですが、この津波を防ぐには38mの高さの防潮堤が必要と言う人がいました。 垂直の防潮堤ならば38mも要らないと思うんですが。 今回の津波のニュース http://www.asahi.com/national/update/0404/TKY201104040068.html
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「津波の遡上高」と「海岸での津波の高さ」はどちらも津波の規模を表す数値ですが、同じ値にはなりません。遡上高は、海岸地点での高さより高くなります。 http://goo.gl/Zz4dN 防潮堤の高さは、海岸での津波の高さから考える必要があります。 また、防潮堤より津波が高くても、防潮堤が無意味になるわけではありません。 その場合、防潮堤を超えた水が押し寄せては来ますが、勢いを削ぐことができますので避難する時間を稼げる可能性が増えますし、 逆に防潮堤は大丈夫であっても、河川の河口などから津波が回り込んでくることもありますので、それだけで万全ということにもなりません。 今回、日本一の防潮堤だちう田老地区は壊滅しましたが、 一方で、石巻では防潮堤のおかげで浸水はしたが助かったという話もあります。 http://d.hatena.ne.jp/p_wiz/20110316/p3
その他の回答 (5)
- Shin1994
- ベストアンサー率22% (551/2493)
要らないですね。というか、コンクリどんだけ使うんでしょうねww 不経済・反環境的・海が見えなくなる・見栄えが悪い etc. 立ててもなんの意味もない。第一、何も堤防に完全に津波を防がせる必要はないのです。あくまでも津波の勢いを弱まらせられればそれで良いのです。
お礼
あり
- ADATARA
- ベストアンサー率43% (583/1345)
こんにちは! 縄文時代のことに興味を持っている者です。 <垂直の防潮提ならば38mの要らないと思うのですが。 海底の構造及び湾の形で高さ10mくらいの津波が38mにもなるということですから,そういう場所には住まないのが良いでしょうし,住んでいない所に38mの防潮提はいらないと思います。 今から5,000年前の縄文時代は,北極や南極の氷が溶け出していて,今よりも海抜が5mほど高かったことが分かっています。今でも国内に貝塚という縄文人のゴミ箱が遺跡として残っています。 この貝塚に共通していることは,どの貝塚も当時の海抜の20m以上の地点にあるということです。海底や湾の地形を安全の上から考えた上で,海抜20m以上の地点なら防潮提はいらないことを縄文人の知恵が示しています。
お礼
物理カテの質問です。
- i-q
- ベストアンサー率28% (982/3449)
>>垂直の防潮堤ならば38mも要らないと思うんですが。 自分もそう思います。 あとスーパー堤防はまだ構想段階だったと思います。 しかも仕分けで予算カットされたはず、まあ今後再検討されると思いますが。
お礼
物理カテの質問です。
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
今回が38メートルだっただけの話です 次の津波は60メートルかもしれませんから所詮机上の空論です。
お礼
物理カテの質問です。
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
まず無理ですね 高さは確かに38メートルだったかもしれません でも波だけではないのです、岩も流れてきますし、船も流れてきます 確かスーパー堤防は水深60メートル位あったと思いますが、ダメでした、勿論、あの堤防で、波が弱まったと思いますが防ぐことは無理です、自然には自然しか有りません 松島付近では、津波は来ましたが、破壊は救いなかったようです そのあたりに有効な対策が有るかもしれないですね
お礼
物理カテの質問です。
お礼
ありがとうございます。 分かり易い。