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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:家の譲渡、相続について)
家の譲渡、相続について
このQ&Aのポイント
- 家の譲渡や相続に関する状況について彼との話し合いが必要です。
- ローンの支払いや相続人の権利についても確認が必要です。
- 死亡時にトラブルを避けるため、きちんと財産の話を彼と進めるべきです。
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質問者が選んだベストアンサー
現在の彼の相続人は、前妻との子供一人だけです。 あなたに家を譲る、という遺言書があればあなたのものにできますが、子供には「遺留分」というものが法律で認められており、この遺留分を主張されたらたとえ遺言があっても、その子供が本来相続する権利の半分は渡さなければなりません。つまり彼の財産の1/2ということになります。 あなたが彼と籍を入れると、相続人はあなたと前妻の子の二人になり、それぞれ1/2ずつになります。そしてこの場合前妻の子に遺留分を主張されたら、彼の財産の1/4は渡さなければならない事になります。 ですから、遺留分を主張されたらそれを退ける事はできませんが、あなたが籍を入れる事で前妻の子に渡る遺留分を少なくする事はできます。 相続すると負の財産も引き継ぐ事になりますので、住宅ローンの支払いも引き継ぐ事になります。しかし住宅ローンを払っている人は死んだら生命保険でローンを返済する保険に入っている事が多いので、彼もそれに入っているかどうか確認したほうがいいです。 前妻の子供に家を渡したくなければ彼からあなたに贈与すれば良いのですが、高額の贈与税がかかります。ただし婚姻期間20年以上の夫婦であれば居住用の不動産を贈与する場合に2000万まで非課税になる制度があります。先の長い話ですが、籍を入れて将来的にこの制度を利用するのも一つの方法です。20年先には法律も変わっているかもしれませんが。
お礼
ありがとうございました。 贈与の件は、知らなかった事だったので助かりました。 婚姻関係20年は、お互い年齢が大きいので、 今から籍を入れるとなると厳しい話になりそうです。 でも、住宅ローンの保険など、 確認することが沢山ありそうです。 前妻の子供の遺留分を払える位の貯金が 彼にも私にもありませんし… 丁寧な回答、ありがとうございました。