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英文記事の意味/日本の震災を取り上げたものです。
下記は偶然見つけた英語の記事(ブログでしょうか)です。 ロイター通信の関連記事かもしれません。 内容は、「先日発生した日本の震災に対して、日本に寄付をするな」という意見のようです。 賛否は置いておいて、著者がそう主張する意味をおおざっぱに理解したいのですが、 「日本は豊かな国なので、寄付は必要ない。そのようなお金があるならば他の貧困な国に寄付するべきだ」 という解釈で良いのでしょうか。 お力添えをお願いします。 http://blogs.reuters.com/felix-salmon/2011/03/14/dont-donate-money-to-japan/
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そういう意味ではありません。趣旨としては「寄付するなら責任持って寄付先を選ばないと日本の被災者に届かないよ」です。詳しくは以下のごとくです。 ○感情に任せて、あとさき考えずに寄付をするな。NGOの多くは、寄付を上手に活用していない。つまり、適当な慈善団体に寄付したからといって、その寄付の多くが被災者に行くとは全く限らないのだ。 ○だいいち、日本にはお金があるし、災害にもきちんと対応しているのだから、焦って寄付をすることはないのだ。よく考えてからにしよう。 ○少なくともglobalgivingには寄付をするな。彼らのヴィジョンは不明瞭で、使途不明金が予想される。 ○でも信頼できそうな団体もある。どうせなら、Red Cross や Save the Children に寄付をしよう。それも、たっぷりとだ。Doctors Without Borders などもいい。私はそこに$400 を寄付したばかりだ。 ○後日談:ちなみに「日本に靴下を贈ろう」という事業ができたそうだが、これほどバカな話はない。 確かに題名は刺激的ですが、この重要な事柄に読者の目を引き付けるためでしょう。
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- d-y
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必ずしも「日本は豊かな国なので、寄付は必要ない」という趣旨ではないようです。 あれほどひどい被害を受けた現場では、組織的な救援活動でなければ、ちゃんとした効果は上がらない。 NGOが具体的な活動計画もないまま緊急救援資金を集めて現地に飛んでも、右往左往するだけで結局何もできないという結果になるのがおちだ(ハイチの地震のときもそうだった)。 そうなると、集めた資金は結局無駄になってしまう。 大体、日本は救援資金がなくて困っているわけではない。NGOの活動が役に立つところは、もう少し目立たないところにもいっぱいある。NGOに寄付するのなら、日本ではなくそういうところの活動に寄付する方がよい。 あるいは、赤十字や国境なき医師団のような経験と組織力のあるところなら日本でも役に立つ活動が出来るはずだから、そういうところに気前良く寄付してほしい。 ただし、そういうところに寄付する場合は、寄付したお金の使い道に制限をつけず、他にもっと資金が必要なところがあるなら、そちらにも使えるような寄付の仕方にしてほしい。 大体こんなことを言っています。
お礼
回答頂きありがとうございました。とても勉強になりました。
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