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なんだか腑に落ちない「願います」と「どうぞ」の違い
- 防災センターでの無線呼びかけ時の一言について、警備隊長に「センター応答願います」ではなく「センターどうぞ」と言うよう注意されました。しかし、「願います」と「どうぞ」の違いについて疑問を感じました。
- 「願います」は命令口調ではなくお願いしている表現であり、同様に「どうぞ」も何かを許可するときに使われます。なので、応答できない可能性は「どうぞ」を使った場合も同じです。
- 侵入警報や無線の再送時にも「願います」が使われていることから、一貫性が欠けると感じました。しかし、隊長は一点張りで「センターどうぞ」と言うように指示しました。皆さんはどう考えますか?
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ちなみに、自衛隊の場合は「何何どうした。送れ」というようですね。 私は消防設備士ですので、仕事で無線を使っていますが、このような約束を守らないと簡単に無線が混信します。 はっきりいえば「どうぞ」でも「願います」でもどちらでもいいのですが、重要なのは全員が同じ用語を使って、それがどういう意味か理解していることです。 また無線は一人が話しているときは他の人は話すことができませんし、雑音が混じって聞こえないこともありえますので、明瞭簡潔に話すことが重要です。 ですので「どうぞ」と「願います」のどちらを利用するか、ということであれば音節の短い「どうぞ」が利用されることになるでしょう。 また「願います」は無線の交信相手に現場での行動などのリクエストにも使われる用語です、たとえば「消火開始願います」とか「119番願います」などです。 このような用法と、相手側の通話をうながず(つまり、自分は話し終わり)言葉は別にしたほうがいいのです。 ということで 「どうぞ」は自分の通信の終わり→だれか話してもいいですよ、という意思表示 「願います」→通信相手に何かして下さいというリクエスト というふうに分かれているのだと思います。 隊長がこのようなことを知らなくてもしょうがありません。いちいち理由を説明しても覚えられてない人もいれば、間違って解釈する人もたくさんいるからです。隊長も昔教えてもらったころに、どうぞのほうが失礼にならなくて良い、と勝手に解釈し納得させてやってきたのでしょう。 私も立場上、隊長のように指示する側にいますが、現場に出ているときなら、質問者様のような疑問には「みんながそのようにやっていて、そのように決まっているのだから、やれ!」と説明はしませんね。トラブル無く全員が任務を果たすには、これって意外と重要なことなのです。
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- papapa0427
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No.1さんに賛成です。 アマチュア無線で会話を相手に返す時は「~です。どうぞ。」と言って相手にあなたの番ですよという事をしてました。片方向の通信ですから携帯電話みたいに両者同時通話はできないんですね。 で、話の区切りで「どうぞ。」を使用して、発言権を相手に移譲します。 まあ、半ば慣習でしょうから明確な理由はないと思います。なにか回答が全部かぶってしまってごめんなさい。
お礼
かなり時間がたって申し訳ありませんが、納得できるコメントありがとうございました。。
- Tasuke22
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命令かどうかは理由が違うように思います。後付の勝手解釈のような気がしますね。 私は「どうぞ」は伝統だと思います。 通信の初期はアマチュア無線のような瞬間的に一方通行です。 なので「どうぞ」と言ってから送りから受けに切り替える訳ですが、その習慣が 伝統として残っているのではないでしょうか。 つまり日本語として論ずるのではなく、通信の約束事として解釈したいです。
お礼
Tasuke22さん、コメントありがとうございます。そんな習慣があるとは知りませんでした。今後はそれを踏まえた上で無線を使ってみます。
補足
なお、これは私がセンターから各無線局へ応答を求めるときも同様です。要は無線で応答を求めるときはすべて「どうぞ」を使うようにするということです。具体的な理由は不明です。
お礼
コメントありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。 phjさんの「どうぞ」と「願います」の明瞭な使い分けを見て思わず膝を叩いてしましました。これなら気兼ねなく使えそうです。隊長の立場も踏まえた上で快適に無線を使えるよう心がけます。ありがとうございました。