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資材の購入ロットについて教えてください
資材を担当しています。購入ロットの判断について教えてください。例えばラベルを10000枚購入した時は@6円、20000枚購入したら@4円とします。すぐ使うのであれば大きいロットのほうが買い得ですが、実際販売してみるとラベルは年間に6000枚しか使わず残りは在庫として3年以上持つことになるといったことがよくあります。ラベル購入代金は当然銀行からの借入金の中からねん出するので、商品化して販売して代金を回収するまでは、理屈上では在庫期間中に金利ととか経費のようなものがかかることになり、ラベル1枚にかかる経費は購入単価以上にかかるはずです。当初の販売計画と実際の売れ行きにギャップのある製品の資材の発注時期が来たときに、発注ロットの判断に迷うことが度々あります。経理の人に聞いてもあいまいな答えしか返ってこず、自分の主観で判断することが多いです。こんな時適正購入ロットを判断するための考え方や計算方法があったら教えてください。
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- iton624
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実際に悩んでしまうケースと、記載の例とは違うのでは 無いかと思いますが、記載されている例で有れば、 2万枚購入する意味が有りません。6000枚しか売れないからです。 但し3年待っても結果的に売れるのであれば2万枚買った方が断然お得です。 3年後にでも売れるか、そのまま不良化するかが大事な所です。 計算は簡単です。 2万枚購入すると8万円に対して、@6円で2万枚購入すると12万円費用を要します。 3年以上掛かっても全て売れれば4万円利益が違います。 (実際には借入して買う程の金額ですから大きな違いと思います) 次に将来の変化に対する期間のリスクですが 計算上は@6円で8万円(2万枚買うコスト)まで、つまり13,300枚販売出来れば、 それ以降は@4円で買ったシールが全て不良化してもトントンという事になります。 よって2万枚買う期間のリスクは約2年と少ししか無い訳です。 2年先の動向くらいは営業さんに見極めて貰いたい物ですね。 ざっと初期購入時の金利負担も計算すると 借入利息2%、3年返済として 最初から2万枚購入した方が1枚当たり0.06円位得でしょうか。 計算式は 8万円/2(借金は返すので来年の残額を想定する為)×2%×3年 =2,400円(3年間の金利) 82,400÷2万枚=4.12円/枚(金利を含む1枚当たりの単価) 同様の計算で1万枚を2回買うと、 6.18円/枚 二万枚購入が売れると言う前提の中で劣るのは大きいものであれば保管費用の差位です。 在庫していることで借入金利以外の経費が掛かることはありません。 http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5183728.html こんな感じの考え方で良いと思いますが、如何でしょうか。
お礼
ありがとうございます。包材については気が付いたら最初の購入ロットを消化するのに5年を要するほど売り上げが落ちてたり(それでも営業はいろいろ理由をつけて廃番にはしてくれない)2~3年で表示が陳腐化して改版にする羽目になったりするのに、悩んだり判断するのは購買担当者だけで、周りの人はあまり親身にはなってくれません。金利計算の考え方を教えてもらえたので、購入ロット判断時に客観的な材料として役立てたいと思います。