- ベストアンサー
水中の気体溶解
水の中に気体が溶け込む時、その量は、気体の圧力に比例し、温度に反比例するという事で良いかと思うのですが、溶け込む速度についてはどうなんでしょうか? 単純に考えて、水と気体とが接触する表面積に比例すると思われますが、それ以外の要素はあるのでしょうか? 例えば触媒とか、振動などは? ご存知の方、宜しくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あんまり詳しくないですが、思いついたので。 (見かけ上の)濃度差が、効いてきます。 同じ分圧でも、まっさらな水と、ある程度飽和状態の水では、 とけかたが違います。 # 難しく言うと、溶解速度は濃度勾配に比例する、です それから、解ける速度は、接触面の単位面積当たり、で 表されるので、速度は表面積には比例しません(速度を表す 単位次第です)。 「振動」は、二つの面が有ります。表面が波立つことによって、 接触面積が増えるということ。もうひとつは、水の中の 濃度が均一になることで、静置する場合に比べて、濃度勾配が 大きくなることが期待できるということ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 濃度差ですか。 見落としていました。 納得です。 接触面の単位面積当りで溶解速度が表される… その通りでした。 定義からして認識が誤っていたようです。 振動、こんなところですか。 超音波で霧が発生したりするので何かあるかな~などと思っていたりしたのですが、やはりこの場合は話が別になりますよね… 参考になります。 ありがとうございました。