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高卒では司法書士試験は難しいでしょうか?
半年の勉強で無事22年度の行政書士試験に1発で合格することができました。 次は司法書士に挑戦しようと思っていますが、私は工業高校卒で司法書士試験を突破するための能力がないような気がして悩んでおります。 友人に話すと「社労士の方がよくね? 行政書士持ってるんだから受験できるし、司法書士より取りやすいだろ。」 やはり、法学部を出でいる人じゃないと取れないものなのでしょうか?
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質問にストレートに回答します。 大学法学部で学ぶことと、司法書士試験に合格することは、何ら関連性がありません。 もちろん、大学法学部で学ぶ事は、司法書士業務を行う上で、将来必ず役には立ちますが、極端な話しですが、それは合格した後でも良いかと思います(大学よりも大学院の方が良いかもですが…)。 半年で行政書士試験に合格したという事は、集中して学んだという事でしょうから、その勢いと余力のある内に、すぐにでも司法書士の過去問とテキストに当たった方がよいでしょう。 実務的にはどうとか、資格をもってても役に立たないとかの意見の多くは、試験に合格できない人や実務でプライドが高くて仕事を取るのに必死になれない人のひがみです。 勢いのある内に司法書士試験に挑むべきですよ! 人生思っている以上に短いですから。 応援しています。
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- ben0514
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試験合格だけであれば、学歴は関係ないでしょう。 大学の法学部でも、試験のための学習ではなく、大学としてのカリキュラムの中で、中心となるのが法学というだけでしょうからね。 ただ、行政書士も同様ですが、各種専門家として活躍するには、専門分野外の広い知識、特に広い法律知識が必要となります。法学部出身であれば、幅広い法学知識を持ち合わせることにもつながるので、法律知識が資格試験の学習だけの人とは、異なるでしょうね。 私は税理士事務所の元職員で税理士を目指したこともありました。その経験などから幅広い専門家との付き合いがあります。 複数の資格を持っていても、兼業している人も多いですが、一方の業務が中心で、他方の資格業務は小遣い稼ぎ程度しか行わない人もいます。さらに、資格をステータスとして持ち表記するだけで、利用していない資格を持っている人もいますね。 あなたが目指したい分野によって資格も異なると思います。行政書士+司法書士がものすごく多いと思いますね。法学部や法科大学院などで弁護士を目指したりするような人で、法学の知識を試す意味や保険的意味合いで行政書士を受け、司法書士を受ける人も多いですからね。 私の知人の司法書士法人の経営者は、行政書士法人や土地家屋調査士法人を運営していますね。そこの従業員の司法書士には、行政書士の資格を持っている人が多いですしね。 しかし、弁護士事務所で働きながら独立の夢を見て、行政書士と社労士の資格を取り独立している人も知っています。 報酬から考えると、行政書士・司法書士・社労士では安定収入を持つことが大変だと思いますね。多くの企業が零細や中小であって、顧問として契約するのは、税理士・会計士・弁護士でしょうからね。 その中でも、行政書士であれば許認可業務を行うでしょうから、顧客数を確保し継続してお付き合いできるような対応をすることで許認可の更新などもあるでしょうね。 司法書士はどうしても単発になりやすいですね。税理士事務所などと提携をすることで、顧客の商業登記や相続などの不動産登記などがもらえればよいでしょうね。あとは簡裁代理認定を取っての裁判所などでの活躍ですが、相手の代理人が弁護士となったり、裁判官との対応だったりすることで、幅広い法律知識が求められることでしょう。 社会保険労務士であれば、労使紛争への対応や助成金申請などを中心業務とすれば、顧客の確保もしやすいように思いますね。 大学を出る必要はありませんが、大学を出ている人以上の知識は持つべきだと思います。 ちなみに私は資格試験を受けたことがありますが、試験になれることも出来ずにあきらめました。しかし、通常の企業運営で必要な法律手続きのほとんどを経験していますし、経営者・資格者の人脈も多いので、資格さえ取れれば独立も夢ではないと思うのですが、資格者にはかないませんね。 大卒者などと比較をされるのがいやだったり、大学での法学が必要と感じれば、夜間や通信という方法もあると思います。
お礼
長文の回答ありがとうございました。 それぞれ、資格には特徴がありますよね。頑張ってみます。
お礼
回答ありがとうございました。とても励みになりました。