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分子量測定で合わない答えと組成式の間違い
- 炭素、水素、酸素だけからなる液体の化合物Aの分子量測定で答えが合わない問題について説明します。
- Aの完全な燃焼実験の結果、13.2mgの二酸化炭素と6.75mgの水が生成しました。
- また、Aの分子量を測定した結果、74という値が得られました。しかし、この分子量とAの組成式が合わないことに疑問があります。
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まず用語の間違いです。 >Cの原子量=13.2*(12/44)=1.2mg Cの質量と言いたいのですよね? Cの原子量は12.01(単位無し)です。 そしてこの計算間違ってますよね。 Cの質量は13.2mg*(12/44)=3.6mgだと思います。 その結果Oの質量も1.2mgとなります。 この値を用いて最後まで計算してみてください。 なお、0.1:0.75:0.225を直すところでも間違えています。0.1より0.75のほうがおおきいのに、なぜ4:3になっているのでしょう。明らかにおかしいですよね。元の比が間違っているので正しても余り意味はありませんが。 また、芳香族でない場合で、Cに比べてHの数が少なくでた場合は疑った方がよいです。 #元素分析をしなくても2-ブタノールなのは予想がつきますよね? ヨードホルム反応をして、金属Naと反応することからCH3CH(OH)-をもちます。この部分の部分分子量(説明のために勝手に作った言葉です)は45、のこり29の部分分子量を持った官能基がひっついているはずです。これってちょうどエチル基分ではないですか。そして不斉炭素原子を持つという条件にも合うのです。 このようにヒントが多い≒文章が長い元素分析問題では、ある程度目星をつけておくとよいように思います。
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>いったいどこで間違えているのでしょうか? すくなくとも、「Cの原子量=13.2*(12/44)=1.2mg」の計算は間違っています。 また、ここで、○の原子量という表現自体も間違いです。 一番小さい「0.775」で割って・・というのも意味不明です。 計算に無駄が多いですね。「Cの原子量=13.2*(12/44)=1.2mg」の部分で12をかけていますが、これは後に12で割ることははっきりしていますので、無駄な計算といえます。 計算を慎重にやり直してみて下さい。