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回路図のC2,C5と表記されているコンデンサの極
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この回路は単電源(電源が1個)で、回路図の上のほうの抵抗 R14 と R15 で電源電圧の1/2を作っています(その記号が下向きの三角形)。GND記号(横棒の下に斜め線が4本)は 0V です。オペアンプの正電源は電源電圧に、負電源は GND につながっていて、入出力端子につながっている抵抗の一端は電源電圧の1/2につながっているので、オペアンプは電源電圧の1/2の電圧を中心(仮想GND)として動作します。 したがって、C1 は右側が+電圧、C5 は上側が+電圧、C6 と C7 は左側が+電圧 です。C2 の左側は電源電圧の1/2、右側は電源電圧の 1/2±α なので、C2 は左右のどちらも+電圧になり得ます。したがって C2 は無極性のコンデンサを使ったほうがいいです。通常動作時には C2 には大きな電圧はかかりませんが、電源投入直後や電源OFF直後にはどちらの向きの電圧がかかるか分からないので、念のために無極性にしたほうがいいでしょう。