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インナーマッスルと遅肉
インナーマッスルと遅筋とは同じですか?もし同じでしたら、鍛え方を教えてください。
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インナーマッスル・エクササイズとは、ローテーターカフ筋群の機能強化を狙ったエクササイズのことを一般的には示しています。 これは、もともとは整形外科的疾患や障害を持つクライアントの為に開発されたもので、要するに、肩関節の場合ですと、その浅い臼蓋の中に上腕骨頭をきちんと保持させる為の筋を鍛えるものなのです。疾患名としては、インピンジメント症候群と言いまして、要するに、烏口肩峰アーチ(状の骨)下で、刺上筋腱、上腕二頭筋長頭腱、あるいは、肩峰下滑液包が押し潰されると言いますか、挟まれてしまうことで発症します。きちんと臼蓋に上腕骨が納まっていないと、そういうことになってしまいます。それを防いでいるのが、ローテーターカフ、つまり、共働筋と言うもので、上腕骨頭を肩甲骨に密着させたり、下半身の膝関節では、この共働筋を剛体化させて脚の伸展を安定させたりします。そういう、関節の安定保持の為の小さな内側の筋をインナーマッスルと言っているようです。 遅筋とは、速筋の対立概念でして、筋肥大するのが速筋で、一方、筋力は余りないがミトコンドリアが多い分、持久力に優れていて疲れ難い筋というのが遅筋ということになっています。 例えば、肩のインナーマッスルの鍛え方は、数キロ(2kgが一般的か?)のダンベル、または、ゴム・チューブを用いて行います。側臥位での外旋、伏臥位での肩の伸展、伏臥位での肩の水平外転、スタンディング・サイドレイズなどが肩関節の通常のインナーマッスル強化法です。 遅筋は、12回以上の反復回数をセット間休息を30秒以内で続けたり、長距離走で鍛えられます。因みに、短距離走で働くのは、筋肥大し易い速筋です。
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- shiriustar
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筋肉は骨に近い部分から何層にも重なっており身体を覆っており、インナーマッスルとは内側の筋肉で深層筋とも呼ばれてますが、どこか一つの筋肉を指してるのではなく身体の奥になる筋肉の総称と考えて下さい。 しかしながら、アウターとインナーを明確に区別する基準はありません。 遅筋とは速筋に対して、白筋に対して赤筋とも呼ばれており持久力をを求める場合に出てくる言葉です。 遅筋の場合はジョギング等長距離を走る事で成し得ます、インナーマッスルの場合は筋トレで低負荷・高回数トレーニングで成し得ます。
- 鷹取 飛鳥(@haruka-asuka090)
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インナーマッスルとは訳せば 内側の筋肉 です 遅筋とは有酸素運動を行った際に鍛えられる筋肉のことを差します URLを載せておきます
お礼
詳細に説明してくださり、ありがとうございます。