- ベストアンサー
3大疾病保障付住宅ローンに、完治できたガンにも?
3大疾病保障付の住宅ローンの借り換えを検討中です。 金利が+0.2%あがるということです。 ガンは初期のものでも なってしまうとすべて返済しなくてよくなるのでしょうか? ガンは早期のものであれば、不治の病ではなくなってきていると思うし、生存率も上がってくると思われるのですが、完治した後 元気に働けるようになってもローンは返済しなくていいのでしょうか? 自営業なので、ガンになってしまえば、所得を気にせず治療に専念できると助かります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(Q)ガンは初期のものでも なってしまうとすべて返済しなくてよくなるのでしょうか? (A)はい。その通りです。 ただし、がんの定義が問題です。 初期のがん……と言ってしまうと、どんな初期のがんでもと 思ってしまいますが、ちゃんとした定義があります。 医学的には、がんとは、悪性新生物のこと言います。 三大疾病で保障するがんも悪性新生物です。 しかし、一般的に「初期のがん」というと、上皮内新生物も含まれます。 具体的には、大腸の粘膜内癌、子宮頸がん0期などが、 上皮内新生物に当たるので、保障の対象外です。 上皮内新生物については、下記を参照してください。 http://www.aflac.co.jp/keiyaku/seikyu/pdf/t_shippei_gan.pdf どうして、三大疾病保障つきの住宅ローンのようなことが可能なのか? がんは、年齢と共に罹患率が上がります。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/statistics02.html 急激に罹患率があがるのは、50代後半以降です。 一方、住宅ローンの残高は、年齢と共に減ります。 つまり、30歳で3000万円の住宅ローンを契約して、 がんになれば、3000万円が保障される……と思っていても、 実際にがんになったのが55歳で、住宅ローンの残高が500万円ならば、 保険会社が保障するのは、500万円なのです。 三大疾病はいずれも、高齢になると発症するリスクが高くなりますが、 若年層では、ほとんどないのです。 だから、可能な保障なのです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
回答ありがとうございました 上皮内新生物についてのサイトをありがとうございました。 調べてみたいと思います。 3大疾病の中でも特にがんが心配です。今年が最後の契約可能年齢のようで 早速切り替えたいと思います。 ありがとうございました。