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色覚異常と血友病の遺伝問題
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どちらも遺伝子を持つ確立は50%で、発症率は0%です。 血友病の遺伝子は、X染色体上に乗っていて劣性遺伝、そしてその子供が発祥していないことから、2段目は母親がヘテロの保因者。父親は保因者ではないことがわかります。 つまり、母親の遺伝子の分配がキーとなるわけです。 女性の場合、母親の血友病遺伝子の乗っているX染色体が分配される確立は50%で、父親のX染色体は100%ですよね。 つまり、女の子が血友病遺伝子を持つ確立は50%になります。 以上が、一応高校までに習う事項。 以下は今後の参考のために。わからないことがあると思いますが、正確なことを伝えるために書きます。 血友病遺伝子といいますが、本来は、ある酵素(血液凝固酵素)をコードする遺伝子のどこかに変異が入っています。その変異の入り方は様々。 なので、高校では一貫してある遺伝子に変異が入ったものを、血友病遺伝子と呼んでいます。 あと、女性でも、ヘテロで持っていても発祥する確立は0ではないのです。 これについては、マニアックになるので、このへんでw もし興味があるのなら、Lyon現象を調べてみてください。
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回答ありがとうございました。とても助かりました。