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血友病と家督について

血友病の所為で、昔から女系の家族がある、って友人から話を聞きました。 血友病という病気は男性にしか遺伝しない、というのは前からあった知識だったので、その時は「ふ~ん・・・」と言う感じで話を鵜呑みしました。 それでこの間、その話を思い出してちょっと血友病について調べて見ました。 すると、自分の血友病に対する認識が間違っているということがわかりまして・・・。 血友病って、低確率でも女性にも発症するのですよね。 それに、血友病の保因者から生まれたのが男子であっても、その子供は必ずしも発症するわけではない。 生まれてくる子供が女子であっても男子であっても、両親が共に血友病でなければ、必ず保因者になるわけではありませんし、必ず血友病を持って生まれるわけではないのです。 それで疑問に思っていたのですが、血友病のためだけに家柄が女系になるのは本当にあることでしょうか? 後、血友病の所為で家柄が女系になった一家というのは本当に存在するのでしょうか? どうか、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • Riruka
  • ベストアンサー率37% (51/137)
回答No.2

血友病というのは、質問者様がお調べになった通り、 男の子が産まれなくなる病気ではありません。 なので、「女ばかりが産まれる」という意味での「女系家族」にはなりません。 「女系家族」というのが、男児が産まれても死んでしまい、 女だけが残ってしまった、という意味であれば、そういうことも有り得ると思います。 ただし、相当、昔の話ならともかく、現代では極めて稀なことでしょう。 Ano.1さんの例でも、御友人は血友病(というかその薬)が原因で亡くなったようですが、 そのお父様は癌で亡くなられたようなので、「血友病のせいで女性だけの家族になった」 とは言えないと思いますし。 血友病患者は特に体が弱いわけでもなく、あくまでも大きな怪我や 出血を伴う病気になった時、止血が難しい、というだけです。 それに、よほど酷い出血があったり、治療が遅れたりしない限り、死に到ることはありませんので、 普通の人に比べてそれほど死亡率が高いわけでもありません。 薬害エイズの問題も、既に一番若い被害者の方が20代となっており、 現在はそういった危険の無い製剤が使われていますし、 昨年の厚生省の発表で、血友病患者の死亡率が減ったため高齢の人が増え、 出血を伴う成人病などの治療の対応が模索されている、というような話もありましたし、 血友病自体は、簡単に死ぬ病気ではなくなっています。

回答No.1

母親が保因者であれば大体生まれてくる男子は血友病です。 女系になる・・私の高校のときの友人が10年前、例の血液製剤のため亡くなりました。 父親はとうに癌でなくなり、今は友人のお母さんと、お姉さん一家だけです。 女系家族ですね。 世の中に本当に存在しますよ。

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