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酸素と重力
まずは断っておきます。 アホです。 このカテが合っているのかも解かりません。 しかし、それでも質問いたします。 なーんで宇宙っつーか無重力でキッチリ空気が吸えるのですか? みーんなプカプカ浮かんでて、物も浮かんでて、「いやぁ無重力ですなぁ」ってところで、何故空気だけは普通に吸えるんですか? 空気・・・っつーか酸素?窒素?二酸化炭素? よく解かんないんですけど、そういうのは引力とか重力とか関係無しなんですか? お願いです! アホに教えを!
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>引力とか重力とか関係無しなんですか? 大きな関係があります。 #1のお答えは宇宙船の内部での気体について理解されていないようです。 地上では、温度差などで温められて軽くなった空気は、上に昇り冷えた重い空気は下に下がる。つまり「対流」が起きているのでじっとしていても窒息することはありません。 ところが宇宙船内では実際上重力が働かないので重いも軽いもありません。 ですから吐いた空気は鼻や口の周りに何時までもとどまり、「拡散」でしか入れ替わりません。 最悪寝ているうちに窒息します。 ですから、宇宙船内では意図的に空気を撹拌します。面倒です。 これに似た現象で、どこかに置いておいた物は何時までもそこにあります。空中に浮かんでいる物が沢山あります。 ISSのようにずっと宇宙空間に居るものは良いのですが、スペースシャトルが帰還する時には、どんな小さいゴミもしっかりしまい込みます。さもないと新幹線並みの速度でネジや鉛筆が飛び回ります。 非常に危険なので、地球に帰る時は神経を使います。
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- Kirby64
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空気も含めて気体の移動は圧力の差です。 圧力の高い所から、低いところへ気体は移動します。宇宙船の中での呼吸に関しては重力や引力は関係ないです。 宇宙船内に一定の圧力で空気が存在する。それを宇宙飛行士(ヒト)が横隔膜を下げて肺を拡張し肺の中の圧力を下げる、すると圧力の下がった肺の中へ空気が移動し、横隔膜を上げて肺を収縮させ肺の中の圧力を上げる、すると圧力の低い宇宙船内へ空気が移動する。これが呼吸です。地上と何ら変わりません。
お礼
なんつーか、アホな質問に応えていただいて、ホントにありがたいです。 宇宙に出ても関係なく必要な「空気」。 いつか「ガス交換」が不要な種へと進化できるのか?と夢想します。 ありがとうございます。 吹雪が晴れた夜空を見た後に読ませていただいた回答は至高でした。
お礼
あースッキリした。 いや、本当にスッキリしました。 私の「なーんで空気だけ別?」にぴったりとフィットする回答をいただきました。 >地上では、温度差などで温められて軽くなった空気は、上に昇り冷えた重い空気は下に下がる< >ところが宇宙船内では実際上重力が働かないので重いも軽いもありません< そう!そこだったんです! いやぁ、ホントにスッキリしました。 ありがとうございました。 これで安心して(?)宇宙に行けます!