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文化女子か女子美、迷ってます。

こんにちは。いま進路で迷っている高3です。大学で学びたい分野としては、テキスタイルや、何か布に関わっているもの、例えば服飾や染めなどです。志望校は、文化女子大学の服飾造形学科と、女子美術大学の工芸学科です。 テキスタイルは絶対なのですが、文化女子だったら服飾がものすごく魅了的だし、 女子美だったらテキスタイルや染めが学べるし、他に、美術や他の工芸を根本的なところから学べるのが魅了的です。また、在学中に留学をしたいと思っていて、2つの大学とも、ニューヨークにある大学で1年間留学できるところも、かなり魅了的に感じます。 場所でいえば、やはり新宿にある文化女子大学がかなりいいと思うのですが、文化女子大学(服飾造形)と女子美術大学(工芸)だと、違いはどのようにあるでしょうか? 2つの大学の雰囲気がいまいち掴めないので、各大学のカリキュラムや環境など具体的に教えていただけたら幸いです。 またテキスタイルをまなぶなら、どちらが優れているでしょうか。 在学生の方や関係者の方が回答していただければ なお有難いかぎりです。 また、女子美の短大の方も考えていますが、方向としてはやはりテキスタイル志望です。 女子美を受験するために、デッサンは一応予備校に通っています。 回答よろしくお願いします!

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回答No.1

女子美術大学の関係者です。 女子美術大学の工芸専攻の特長についてお伝えしたいと思います。 まず、女子美の工芸では染・織・刺繍・陶・ガラスの5つの分野が学べるカリキュラムになっています。 入学すると、まず1年次にはこの5分野すべての基礎を学び、2年次でテキスタイルコース(染・織・刺繍を学ぶ)と、陶ガラスコースに分かれます。 そしてテキスタイルコースに進んだ場合、3年次でさらに専門分野(染・織・刺繍)に分かれて学ぶことになります。 このテキスタイルコースの特徴ですが、以下のようなことがあります。 ○伝統工芸から現代アートまで、幅広い表現を展開しています。 ○染では注染という技法(浴衣や手拭いを染める技法)を学ぶことができる大学は女子美だけです。 ○染では8種類の染色法が学べる ○テキスタイルの素材からデザインまで学ぶので、着物や服、インテリア、車のシートなどへと幅広い応用力が身につきます。 ○刺繍が学べる大学は女子美の工芸専攻だけです。 ○織では幅広い本格的な技術を、平面や立体、空間表現などの様々な現代のテキスタイルアートに活かしています。 ○授業ではCG演習、プレゼン演習、テキスタイル製品企画が必修科目になっており、デザインスキルを身につけることができます。 ○理論面では材料学(染織)工芸史などを必修科目にしており、さらに本学所蔵の染織コレクション(旧カネボウ)などを教材とした伝統染織文化論や、文様史などの科目も選択できます。 ○染織工房の設備はとても充実しています。染場、藍染、織機などは、日本人の平均体型を考えて様々な工夫が施されており、特に、女性が使い易いように設計されています。 以上が女子美の工芸のテキスタイルの特長です。 文化女子大学さんについては、直接聞いてみてはいかがでしょう。 詳しく教えてくださると思いますよ。 また、女子美についても直接お問い合わせいただいても構いません。 http://www.joshibi.ac.jp/siteinfo/contact.html いつでもご連絡ください。

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