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“まぎゃく”は、年配の人に意味が通じません。
私は、“まぎゃく(真逆)”という言葉を無意識によく使っていたのですが、50代の上司の前で使うと、「まぎゃくって何?」と本気で聞き返されましたし、会社の正式な書類に“真逆”という言葉を使うと、“全く逆”や“正反対”に直されていました。私の祖母(80代)には「ちゃんとした日本語を話しなさい」と言われてしまいました。 世代によっては、通用しない(正式な言葉として認められていない)言葉が、テレビなどでなぜ当たり前のように使われているのでしょうか?
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60歳男性ですが、真逆の意味は分かります。 但し、正しい日本語としては認められてませんから、会社の書類に使う言葉ではない事は常識として知っておくべきです。 会社の上司は、そのような所もチェックしてます。 正しい日本語での書類が作れないなら、評価が下がりますので気を付けたほうが良いです。 昔から、俗語や流行語はありましたが、あくまでも言葉遊びに過ぎません。 若者言葉は、私が若い頃もありました。 しかし、使い分けるのが当たり前と思ってましたので、年配者や高齢者に通じなくても疑問を感じた事はありません。 今思うと、我々の年代が、やたらと横文字言葉や略語を使ってたのではないかと思います。 そうなると、我々戦後生まれが日本語を大きく乱してしまった責任がありますが、いつの世も流行語や若者言葉はあるものですから、テレビなどのメディアも使わざる得ないのだと思います。 肝心なのは、使い分けが出来ることです。
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- sak_sak
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私は40代ですが、あなたの上司や祖母様と同じように不快に思うことがあります。 ダウンタウンの松本がよく使っているように思います。 お笑い芸人の言葉ですから、注意したことにより面白さが無くなり視聴率が下がっても困ります。 他の回答にもありますが、映画や写真業界で使われる言葉なら 芸能業界で使われていても不思議は無いですね。 確か「まさか…(するなんて)」は「真逆」だったように思います。
お礼
ありがとうございました。私の経験からですが、回答者さんと同じ40代ぐらいから、“まぎゃく”に対して少なくとも違和感を感じているようです。20代同士で“まぎゃく”を使っても違和感はありませんが。 ダウンタウンの事で言いますと、「それは、お前のさじ加減や!」というツッコミをよくしていますよね?それで、私も姉に「それは、匙加減だ!」というツッコミをすると、これまた「ちゃんとした日本語を話しなさい」と言われてしまいました。テレビの業界人が使う言葉を鵜呑みにしないほうがいいですね。
- takuranke
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新語です、正反対という意味で使用されています。 2002年ごろから使われ始め、2004年の流行語大賞にノミネートされたものです。 元は映画用語で、照明技術を表した言葉。 「カメラと真反対の位置から照明を当てて人物やものを(主に人物)暗く見せる手法」のこと。 「真逆」を使用している人で、こっちの意味を知らない人の方が多いです(経験談)。
お礼
ありがとうございました。映画用語だったんですね。 “まぎゃく”を流行語大賞にするのは、どうかなと正直思いました。最新の流行ファッションの名前が流行語になっても全く問題ないと思いますが、“まぎゃく”という言葉は、世代を問わず(年配の方は正反対など)日常生活で使用頻度が高い言葉です。まぎゃくを知る世代と知らない世代とで、会話の齟齬が生まれかねないと思いました。 回答者さんを責めているわけではないので、誤解されないで下さい。また、よろしくお願いしますね。
>テレビなどでなぜ当たり前のように使われているのでしょうか? テレビで映されていることが真実だと思っているのですか? エンターテイメントですから、国語的に正しくないことも、倫理的に正しくないことも、正確ではない報道も行われます。 正しくないことでも、面白ければOKなのがTVの世界です。 例え、人の死であっても、暴行事件であっても、面白ければいいと言うことです。
お礼
ありがとうございました。確かにそうですね。私は、今以上に勉強をして、テレビ報道を取捨選択できるようになりたいです。
- Shin1994
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言葉は、電波に乗って普及する時代です。 メディアが使用すれば、爆発的に普及しやがて日本語となります。 風化した日本語から新しい日本語への乗り換えを手伝っているのでしょう。
お礼
ありがとうございました。
- RTO
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「テレビなどでなぜ当たり前のように使われているのでしょうか」 テレビの娯楽番組と言うものが既に時代遅れの情報弱者向け(ついでに社会的地位や知性の低い人向け)のものだからです。 自ずと質の悪い番組がはびこり、視聴者の質も悪いので質の悪い日本語が番組中で使われても誰も気にすることなく放置されます。
お礼
ありがとうございました。一理ありますね。
>世代によっては、通用しない(正式な言葉として認められていない)言葉が、 >テレビなどで、なぜ当たり前のように使われているのでしょうか? ↑ 通常、そのような形を取って行くのでは?。 今や、テレビ番組も「各世代が共通で見られる番組」って、限られたモノになってます。 若い歌手や芸人が出演する番組を、高齢の方々も喜んで見てるとは考え難いです。 質問者様が「当たり前」と思って見ている番組が、世代の違う方々から見ると「当たり前では無い」のです。 話を「真逆」に戻しますと、確かに『広辞苑』には載ってませんね。 でも、「全然OK」や「全然大丈夫」の類いかも知れません。 広く使われるようになれば、「広辞苑」にも記載されるでしょう。 言葉は、生き残ったモノ、使われるモノが「勝ち」です。
お礼
ありがとうございました。確かにそうですね。私も「全然いい」をよく使いますが、年配の方々にあまり抵抗はないようです。ただ、若者言葉でもなぜか“まぎゃく”だけは、年配の方々に激しく抵抗されます。理由としては、日常生活で使用頻度が高い言葉であるため、意味を知らない、通じないと会話に支障を来し、不快に思われるからではないでしょうか?
お礼
ありがとうございました。使い分けることが大事なんですね。 この“まぎゃく”は2002年ごろに流行した言葉だそうですが、その当時、私は学生でした。やはり、学生だとテレビで使われている言葉が正しい日本語だと誤解してもおかしくないと思います。自然にテレビから言葉を吸収し、それを日常生活で使うと、家族などから言葉が乱れていると指摘されたことがありましたので、テレビはいい加減な日本語を使わないでほしいと強く思います。 若年層が、テレビの情報を取捨選択することは難しいです。ですので、テレビ局の関係者には、正確かつ公平な番組を作っていってほしいものです。