- ベストアンサー
東日本の若者は標準語を話している。
そこそこ全国を旅して思ったのは、名古屋から北は、津軽などの一部を除き、ほとんど標準語を喋っているという事です。恐らく、テレビなどの影響で、特に若者が顕著で、ほぼ東日本は標準語を喋っているように聞こえました。似たようなイントネーションなので、馴染みやすいというのもあると思います(逆に、関西はイントネーションが真逆なので、馴染みにくいと思います)。言い方を変えると、土地の言葉の文化が無いというか、個性が無いようにも感じました。そこそこ大きい町に行くと、名古屋であろうが、盛岡であろうが、旭川であろうが、みんな同じ言葉を喋っているように聞こえました。一方、西日本は、土地によって言葉がそこそこ違い、それぞれの個性を感じました。以上が私の感想です。違う感想があれば、聞かせてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まあその「標準語」なるものが基本的に東日本(関東)の発音ですからね。 標準語が設定されたのは、おそらく戦前の尋常小学校だったと思います。「全国統一の日本語を作ろう」となったのでしょう。理由は、軍隊のためです。同じ軍隊の中で言葉が通じないと困りますから。ちなみに尋常小学校って「兵士に必要とされる基礎的な学問(文字が読めないと命令が伝わりませんから)を学ばせる」という目的と「徴兵制を子供たちに理解させる」という目的がありました。明治時代、徴兵を日本人に納得させるのに明治政府はものすごく苦労したのですが、その話は今回と関係ないので割愛。 で、全国統一日本語の基本が東日本の言葉だったので、東日本では「みんな同じ」に感じるのだと思います。 もし明治政府が採用した全国統一日本語が関西弁だったら、西日本は概ねみんな同じような発音に思えて、東日本はそれぞれの言葉が違うように感じたのではないかなーと思います。 昨日のスポーツニュースで、尊富士関の優勝で小中学時代の相撲クラブの恩師が尊富士関へのメッセージを送っていましたが、字幕がないと全部理解できませんでした・笑。まあ青森は津軽と南部でお互い通じないっていいますしね。
その他の回答 (5)
- y0702797
- ベストアンサー率27% (290/1073)
日本人は義務教育の過程で国語である日本語を必ず勉強します。 それが一般的にいう標準語です。 日本は、法令によって公用語を規定していないが法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、事実上日本国内において唯一の公用語となっている。 つまり、国語も公用語も日本語です。 テレビでも標準語が普通に使われています。 テレビで話す言葉を理解できない日本人はいないと思います。 日本人全員、標準語が話せるのです。 標準語の中に方言が混ざってしまうので聞き取りにくく感じます。 方言は一説では、 山や川などの地理的要因や、江戸時代、藩に分けるという政治体制がとられ、藩ごとに違った言葉を話し、変化していったことが、方言が生まれる一要因となったといわれています。 また、人の流動が少ない時期や地域では各地の方言が成熟しやすくなる。 津軽弁は、地域の特産物や行事を紹介するテレビ番組で、日本一聞き取りにくい方言と認定されました。
お礼