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敬語の使い方は正しいでしょうか?

「炒めて食べると、もっと美味しく食べることができます」 と言う文章を、お客様向けに記載したいと思っておりまして、 「炒めて頂けると、いっそう美味しく召し上がれます」 と言う文章を考えたのですが、敬語の使い方は正しいでしょうか? 二重敬語にならないように気をつけたつもりですが、自信が無くて。 どなたか、添削いただけますでしょうか? よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

敬語以前の問題として、敬語にする前の文章では食べるが重複しています。 したがって、前半の「食べる」は不要です。 それから、質問者の方が考えた文章には、二重敬語はありませんが、敬語を連続して使っているので洗練されていない感じはあります。 さて、敬語表現を考える際は、まずは敬意を無くした文章に立ち返ります。 「炒めると(炒めれば)もっと美味しく食べることができる(食べられる)」 「炒めると(炒めれば)もっと美味しくなる」 などの文章が、最初に考えられます。 次にこれを敬語にします。 「炒める」行為は、確かにお客様の行為にはなります。 そのため、ここで敬語を使いたくなりますが、その必要はありません。 一つの文章の中に複数の行為が出てくるときは、敬語は最後の一つだけで許されます。 例としては次のようなものが考えられます。 「炒めると(炒めれば)もっと美味しく食べられる」 ⇒ 「炒めると(炒めれば)もっと美味しく召し上がれます」 「炒めると(炒めれば)もっと美味しくお召し上がりになれます)」 「炒めると(炒めれば)もっと美味しくお食べになれます」 「炒めると(炒めれば)もっと美味しくなる」 ⇒ 「炒めると(炒めれば)もっと美味しくなります」 なお、「お召し上がりになれます」は二重敬語だから絶対にダメだという人もいますが、二重敬語は文法的な間違いではありません。 稚拙な表現にしか過ぎないので、「お召し上がりになれます」程度であれば、問題はありません。 また、「炒めると(炒めれば)もっと美味しくいただけます」と「いただく」を使うのは明らかに間違いです。 こちらは稚拙な表現ではなく、完全に使い方を間違っています。 なお、質問の趣旨からは外れますが、個人的には「炒めるのもお勧め」くらいの表現でも十分に言いたいことは伝わると思います。 わざわざ食べ物についての説明なのに「食べられます」と言うこと自体、洗練されてない言い方のように感じました。 生意気なことを言って申し訳ないのですが、素直な感想をお伝えしました。

jumitotoro
質問者

お礼

とてもわかりやすいご説明をありがとうございます。 文章を考える事が苦手で。 今後の勉強にもなりました。 ありがとございました。

その他の回答 (3)

  • clash0511
  • ベストアンサー率26% (188/714)
回答No.3

「炒めて頂けると」はちょっと変だと思います。 「頂ける」が「~してもらう」のほうなのか「食べる」の意味なのか判然としないのと、 「頂く」でなく「頂ける」となってると、え、何?と思わせてしまって文脈を阻害してる(どうしてもというなら「頂けますと」ぐらいが妥協点?)のと、 「イタメテ」と「イタダク」がくっついてるのは何かキレイじゃないなぁと感じます。 また、この文だけぽつんとあるわけでなくその前後でどういう言葉遣いなのか、あるいは店内全体でどういうテンションの文章が日頃用いられてるのか、といったことも考えて、ベスト解が出てくると思われます。 とりあえず、二重敬語ではない、とだけは思います。

jumitotoro
質問者

お礼

たしかに、紛らわしいかも・・・。 ありがとうございました。

回答No.2

「炒める」の部分に敬意を入れたいのであれば、 「炒めていただくと、いっそう美味しく召し上がれます」 になると思います。 「いただける」と可能の形にすると、妙な感じになるように思います。 あと、「美味しく召し上がれます」も、個人的にはちょっと引っかかります。 すっきりと、 「炒めていただくと、いっそう美味しくなります」 あたりが無難なんじゃないかと思います。 専門家ではないので文法的な解釈ができません。 あくまで個人的な感覚ですので、ご参考までに。

jumitotoro
質問者

お礼

とても参考になりました。 ありがとうございます。

  • shituji
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.1

読むと二重と思います。 「炒めると、もっと美味しく召し上がれます」とスマートに書いた方が良いと思います。

jumitotoro
質問者

お礼

くどかったですよね。 早速の回答、ありがとうございます。

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