※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:吸着等温線について)
吸着等温線とは何か?六つの典型的な吸着等温線の特徴について
このQ&Aのポイント
IUPACで定められている六つの典型的な吸着等温線には、無孔性化合物と孔を持つ化合物との間に大きな差があることがわかる。
無孔性化合物の場合、P/P0が大きい領域では吸着量が急激に増大し、極限に向かって増え続ける。一方、孔を持つ化合物では増加が緩やかで、プラトーに近い等温線を示す。
この差は多分子層吸着の挙動によるものであり、多分子層吸着が起きる場合、無孔性の化合物でも孔を持つ化合物でも吸着量は増え続ける。しかし、高圧部での挙動が異なるため、同様の多分子層吸着が起きないと考えられる。
IUPACで定められている六つの典型的な吸着等温線について、それぞれを見比べてみると、
無孔性化合物に対して得られる吸着等温線では、P/P0が大きい領域で極限に向けて吸着量が増大しており、
一方で、マイクロ孔やメソ孔を持つものだと、増大は少なく、プラトーに近いような等温線を示しています。
この差は何に起因するのでしょうか。
多分子層吸着によって、だらだらと吸着量が増大しつづけるのであれば、無孔性の化合物でも
細孔を持つ化合物でも、同様に吸着量が増大し続けるように思えるので、不思議に感じます。
マイクロ孔、やメソ孔が吸着質で満たされたのちは、無効性の化合物と同様に
孔のない表面に吸着質が多分子層吸着していくように思えるのですが、
吸着等温線の高圧部での挙動が異なるということは、同様の多分子層吸着が起きないという
ことでしょうか。
ご存知の方、お力添えいただけますと助かります。どうぞ宜しくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 やはり、相対的な吸着量によって、吸着量が伸びているようにみえるかどうか、 が変わるということなんですね。 大変助かりました。ご回答ありがとうございました!