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窒素吸着で脱着が閉じない
多孔質炭素の吸脱着等温線を測定しているのですが、どういうわけか脱着の挙動がおかしく、圧力が下がっても吸着量が下がらずほぼ水平になっています。低圧ヒステリシスとも異なります。いろんな文献を探してもこのような等温線は見たことがないのですが、原因がまったくわからず困っています。どなたかご鞭撻のほどよろしくお願いします。 なお、試料は0.6nm程度の細孔をもつ多孔質炭素に白金をポリオール法で担持したものです。
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- jamf0421
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回答No.1
これだけではわからないと思います。 Ptは何をどのような操作で担持したのでしょう。 吸着実験の前の前処理はどのようなものだったのでしょうか。 0.6 nmとは直径ですか?どのような測定で決められたものですか。 P/Poが0.3位までの所の吸着データからBET表面積がでると思いますが、その値は? 吸着曲線の形状はBrunauerの5つの型でいうと何型になりましたか。窒素の毛細管凝縮はおこりましたか。起こったとすればP/Poが幾つのところでしょう。