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4次方程式の解
x^4-4x-1=0 の実数解と虚数解を求めよ。 因数定理は使えない。 (x^2+ax+b)(x^2+cx+d)=0 と与式をおく。a,b,c,dは実数 展開して、係数を比較すると (1)bd=-1 (2)a+c=0 (3)ac+b+d=0 (4)ad+bc=-4 これから、a,b,c,dを求めてと思いましたが、できませんでした。 (1)から(4)の式から1つの文字だけの方程式はできるが、それが解けない。 かえって、与方程式を解くよりむずかしい。 よろしくアドバイスおねがいします。
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x^4-4x-1=(x^4+2x^2+1)-(2x^2+4x+2)=(x^2+1)^2-2(x+1)^2=0 を解くだけ。
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- momordica
- ベストアンサー率52% (135/259)
#4です。 すみません。計算ミスです。bとdの符号が一部間違ってました。正しくは (a, b, c, d)=(√2, 1+√2, -√2, 1-√2) 与式=(x^2+(√2)x+1+√2)(x^2-(√2)x+1-√2) です。 紙に書かずにキーボードで打ちながら計算してるとどうもミスが多いです…
- momordica
- ベストアンサー率52% (135/259)
> (1)から(4)の式から1つの文字だけの方程式はできるが、それが解けない。 えーと、そのやり方で解けるはずですけど… 4つの式からb,c,dを消去すると a^6-4a^2-16=0 というaの6次方程式になります。(もし導き方がわからなかったら、言ってください) この方程式は (a^2)^3-4(a^2)-16=0 のようにa^2の3次方程式と見ることができ、因数定理から容易にa^2=2と言う解を 見つけることができるはずです。 (a^2-2)(a^4+2a^2+8)=0 さらに因数分解できますが、別にすべての解を求める必要はないので、とりあえず a^2=2 から a=√2 としておきます。これを(1)~(3)に代入すれば c=-√2, b+d=2, bd=-1 が得られるので、さらにb, dを2解に持つ二次方程式 t^2-2t-1=0 を解いてやれば、 (b, d)=(-1+√2, -1-√2), (-1-√2, -1+√2) となります。これらのうち、(4)を満たすのは (b, d)=(-1+√2, -1-√2) の方だけです。よって、 (a, b, c, d)=(√2, -1+√2, -√2, -1-√2) となり、与式は次のように因数分解できます。 与式=(x^2+(√2)x-1+√2)(x^2-(√2)x-1-√2) このやり方は、4次方程式の一般解法の一つで、デカルト法と呼ばれるものです。 任意の4次方程式を3次の項が0になるように変形するところまでは#3さんの挙げておられる フェラリ法と同じですが、その後、上のような方法でa^2の3次方程式に帰着できるので、 それが解ければ上のように因数分解ができます。 フェラリ法よりこっちの方が分かりやすい気がするんですけどね。
お礼
回答ありがとうございます aの6次の方程式が解けませんでした 気づきませんでした
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
因数分解というパズルを楽しむのも、ボケ防止には役立つかも知れない。 あまり手間隙かけていられないときには、所詮4次方程式なのだから、 解公式を使ってしまっても宜しい。 フェラリの公式サイト → http://www.ferrari.com/Japanese/Pages/Home.aspx 違った。こっちだ → http://www.geocities.co.jp/HiTeens/5433/store/equation/ferrari1.html
- uxda
- ベストアンサー率28% (22/77)
実数解と虚数解の「個数」を 求めるのではありませんか?
お礼
回答ありがとうございました。 なるほど、こうやって因数分解できるのですか。 (1)2乗-2乗で因数分解するという方針が思い浮かばなかった (2)係数が無理数になってもよい因数分解になれていない (3)(x^2+1)^2-2(x+1)^2の形を見て、一瞬これからどうするのかと考えてしまった どうしても難しく考えてしまうが、基本的なことを使えるかどうかということを改めて 感じました。