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3次方程式の共通解
3次方程式x^3+x^2+ax+2=0とx^3+x^2-2x-a=0とが共通な解をもつように、定数aの値を定めよ。ただしa≠-2とする。更にこのとき、この2つの方程式の解をすべて求めよ。 共通解のもんだいで、3次方程式と言うのが初めてなので、どこから取りかかればいいか、いまいち分かりません。どうかどなたか、教えてください。
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やり方としては、2次方程式の場合とそんなに変わりません。(2次方程式でないと使えない方法もなき西もあらずですが…) 共通界をt とおくと t^3+t^2+at+2 =0 ----(1) t^3+t^2-2t-a =0 ----(2) が成り立つ。これをtとaの連立方程式とみなすわけです。 (1)-(2)を計算するとうまくt^3,t^2が消えてくれます。 (1)-(2)より (at+2)-(-2t-a)=0 (a+2)t+a+2=0 すなわち (a+2)(t+1)=0 が成立する。 条件より、a≠-2 なので t=-1 つまり、共通解は -1 であることがわかる。 これを(1)[(2)でもよい]に代入して (-1)^3+(-1)^2-a+2 =0 ∴a=2 このとき、2つの3次方程式は… と、ここまでにしておきましょう。 あまりやってもためにならないですから。 共通解がx=-1 と判っているので、上記の因数分解も楽でしょう。 2つの方程式の解は、 一方が x=-1, x=±(√2)i 他方が x=-1, x=±√2 になると思います。
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- kajina
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共通解をpとでもおいて、2式に代入して両辺引いてください。すると、 (a+2)(p+1)=0 となります。いま、a≠-2より、共通解p=-1が求まり、これをどちらかの式にいれて定数aを求めればよいでしょう。あとは因数分解してください。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 本当に、2次の時とあまり変わりませんね。 3次ということに少し反応しすぎたようです。 きちんと最後まで解くことが出来ました。