- ベストアンサー
「天城越え」の歌詞の意味
誰かに盗られる くらいなら あなたを殺していいですか 恨んでも 恨んでも 躯うらはら あなた・・・山が燃える 戻れなくても もういいの くらくら燃える 地を這って あなたと越えたい 天城越え http://www.hi-ho.ne.jp/momose/mu_title/amagigoe_w.htm この歌詞で天城を二人で越えることにどういう意味があるのでしょうか? 天城峠は標高724mと低山です。 歴史的な意味合いがある気がしているのですが、 そうでないと他の重い歌詞の内容とつりあいません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「女の業」の歌です。 切なさと情念が込み上がってくるのが感じられるようです。 以下のURLに石川さゆりさん自身の解釈があります。 他の女のところに行ってしまった男性を取り戻しにいったあと、 「二人で戻る」という意味があります。 また、忌野清志朗さんの「雨上がりの夜空」のように、 歌詞の流れには男女の性的な交わりを感じさせる部分もあります。 その辺りが業の強さを印象づけるのでしょう。
その他の回答 (3)
松本清張作『天城越え』を下敷きにしてそうな。ミステリ作品のため内容は詳しく書くことを躊躇われますが、殺人事件を扱っています。田中裕子主演で映画もあったと記憶しています。
こちらに面白い解説をしてくれているサイトがあるので引用します。 「この歌,とりあえずある特定の男に狂おしく発情し,激しく性交している歌である。」 「この歌の女主人公はたぶん伊豆の山奥の温泉に不倫旅行に来ている。 相手の男は女主人公から逃げようとしている気配があるが,現在, 女主人公は男に対して猛烈に発情し,連鎖的に性交したい,継続的に接触したい, つまり自分の近くにどぎつく肉体的に所有したいと感じている。それは生活上の 協力や交流としての同居というようなレベルを隔絶しているのである。」 「この旅行から帰宅すると,男はたぶん奥さんの所に帰り,肉体的には盗られてしまうのである。」 「「舞い上がり 揺れおちる 肩のむこうに あなた…… 山が燃える」。 これは男があぐらをかいた所にまたがってハメている,いわゆる対面座位なのである。 それで肩越しに山が見える。舞い上がり,揺れおちるのは,座位における, ゆっくりだが激しい上下運動の産物であり,それで興奮しすぎて, 山が燃えているように見えるのである。」 「「あなたと越えたい 天城越え」。天城を越えたら何処へ着くのか?。 まさか国道414号を通って,静岡県天城湯ケ島町から、静岡県河津町へ 行くという意味ではあるまい(笑)。 これはやはり生と死の境界と思うべきであろう。 すでに女主人公は「何があっても もういいの」と言っている。 あなたと一緒に死の世界へ行きたいということである。」 http://www.wretch.cc/blog/juyacw/1943200 歌詞を見る限りでは男と不倫旅行、湯ヶ島温泉あたりで まあ、みだれまくっていて、このまま生死の境を一緒に天城越え。。。 というわけです。
- yara
- ベストアンサー率25% (166/661)