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乱泥流について

なぜ、乱泥流によってできた級化正層は、隆起した際に上下になるのですか? 海底に堆積していた時は、三角州の様に堆積していたとおもうのですが。 言葉足らずで申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

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回答No.2

乱泥流によってできた級化正層は隆起した際にも、その状態のままです。   乱泥流が堆積すると級化構造になります。タービダイト その後地殻変動で力が加わった場合に褶曲します。  http://gis-okinawa.sakura.ne.jp/junken/rp01/report01.html  褶曲は狭い範囲でもできます。小さな急激な襞ができます。  http://gis-okinawa.sakura.ne.jp/junken/rp01/report01.html   褶曲が見えやすい形でできるのは、砂泥交互層は完全に固化していないときに、水平方向に力が加わり圧縮されるときに砂岩部分の流動性が小さく曲がりにくく、ノートを横から押したように曲がってしまうためのようです。 タービダイトの下の部分に逆断層が生じ、その後も水平方向の圧縮が続くと、上部にあるタービタイトは褶曲が強くなり、撓曲といわれるほど強く折れ曲がって、ある部分を見ると堆積層序が逆転します。  http://www.gsj.jp/geomap/faultandfold/faultandfoldJ.html 隆起しないで海中にあるままでも逆転しています。 そのように上下が逆転した状態で隆起すれば、陸上でも逆転層が見えます。

noname#129118
noname#129118
回答No.1

隆起が正断層ではなく逆断層になり不安定部分が下になるから 貴方の指摘どうり単純な隆起ならそのままの地層を維持しますが、隆起する以上は陥没域があり地殻均衡でも不安定部分は陥没域に滑り落ちます。この時、規模が小さければ平行移動しますが、規模が大きくなれば地層は逆方向になります。

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